その水洗ちょっと待った!トイレの自動水洗機能を切った話
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
トイレ先進国である日本のトイレは「快適・清潔・エコ」なトイレ生活の実現のため、日々進化を続けています
シャワートイレをはじめとし、暖房便座、自動消臭や自動ふた開閉などの機能が、現在の最新トイレには当たり前のように搭載されています
トイレ後に勝手に水を流してくれる自動水洗機能もその1つです
今回はそんな便利機能である自動水洗機能をあえて切った話をしたいと思います
我が家のトイレ
我が家で採用したトイレは、TOTOのタンクレストイレ「NJ1」というモデルです
TOTOのタンクレストイレといえば「ネオレスト」ですが、「NJシリーズ」はビルダー向けの商品でTOTOのWebサイトには掲載されていません
基本的な機能はネオレストがベースになっていますが、一部の機能が削られており、言うなれば「廉価版ネオレスト」という位置付けが「NJシリーズ」になります
トイレの機能の違いについてはこちらにもう少し詳しく書いていますので、気になる方はご覧ください
TOTOのNJ1を設置した様子がこちらです
見た目的には給水管が隠れていて、変な凹凸もなくスッキリ見えるところが気に入っています
電源アダプタとコードの色をグレーとかにできると更に良かったです
自動水洗機能を切った経緯
NJ1は便座の根元にスイッチが付いていて、人が便座に座るとスイッチが入ります
センサーではなく、物理的に「カチッ」と入るタイプのスイッチです
そして便座を離れるとこのスイッチが切れ、自動水洗機能が発動するという仕組みです
(スイッチが入っている時間の長さで大/小を判別し、流れる水の量が変わります)
このように機械的な仕組みのため、例えば少し腰を浮かせただけでスイッチが切れて、自動水洗機能が発動してしまいます
そしてこのフライング自動水洗が頻繁に発動するのが「おしりを拭くとき」です
おしりを拭こうと腰を少しでも浮かせるとスイッチが切れるため、NJ1は「人が離れた」と判断して自動水洗の準備を始めます
スイッチが切れてから実際に水が流れるまでは約10秒ほど時間がありますが、その短い時間でおしりを拭ききることは難しく、大抵2回水を流す必要が出てきます
また便座のふたを閉じない状態で水を流すと飛沫が便器外まで飛びやすいということもあり、できるなら水を流す前にふたは閉じておきたいところ
それならいっそ自動水洗機能を切ってしまおうと思ったわけです
※上位グレードのモデルには、水が流れるまでの時間を調節できるものや、自動でふたが閉じてから流れるものもあります
NJ1の自動水洗機能を切る方法
自動水洗機能を切るためには、「トイレリモコン」を使用します
便器の向かって左手にあるシルバーの機械がリモコンです
ぱっと見てそんな設定をできそうなボタンは付いていませんが、このリモコンは実は壁から外せます
そして裏を見ると色々と設定できる画面が出てきます
「オート機能」⇒「オート便器洗浄」⇒「オート設定」⇒「切」を選ぶことで、自動水洗機能をOFFにすることができます
設定はこのように簡単に変更することができます
一度自動水洗に慣れると、水を流すのを忘れがちになりますが、1か月もするとまた手動に慣れていきます
設定を変更した直後は意識して水を流すように心掛けましょうね
おわりに
トイレの自動水洗機能を切った話でした
自動水洗はすごく便利ではあるのですが…細かい融通が効かないならいっそのこと切ってしまうのも一つの手だと思います