家づくりの勉強

積水ハウスシャーウッドの断熱仕様と性能

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2022年3月に引き渡しを受けました
積水ハウスのシャーウッドで猫と暮らす家を建てた施主のブログです

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こんにちは!

ジルわこ(@gillwacohouse)です

 

 

今回は積水ハウスのシャーウッドで建てている我が家が

断熱に関してどんな仕様でどの程度の性能なのかについて書いてみたいと思います

 

積水ハウスで建てる家は基本的に「長期優良住宅」の認定を取りにいくみたいなので

その時点である程度の断熱性能は担保されることになります

 

どの程度の性能があれば十分なのか?と問われると分かりませんなんですが

上記を踏まえて断熱仕様についてはお任せしますのスタンスだったので

仕様や性能レベルについて確認したのは割と最近になってからです

 

ジル
ジル
ブログのネタにするにゃ

 

積水ハウスは沖縄を除く全国に展開しているので

断熱に関する仕様もまた地域によって異なります

(特に北海道や東北などの寒冷地)

 

今回のは兵庫県の瀬戸内海沿岸地域(後述する地域区分で言うと「6地域」

シャーウッドの延床面積30坪の総二階の実例として参照ください

 

断熱性能水準と地域区分

その前に断熱性能を評価する基準について一旦整理しておきます

 

わこちゃん
わこちゃん
知ってる人は飛ばしてにゃ

 

断熱性能水準

住宅の断熱性能を評価する指標はいくつかあるみたいなんですが

「住宅品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」のなかで国によって定められた基準があり

それが「断熱等級」と呼ばれるものです

 

断熱等級は数字が大きいほど断熱性能が高いことを示していて

2022年2月現在で等級4まであります

 

等級いくつと言われても「ふーん…?」という感じだと思いますが

この等級は「Ua値(外皮平均熱貫流率)」という定量的な値で決まります

 

ジル
ジル
もっとよく分からなくなったにゃ

 

簡単に言うと「家の内外の熱の通しやすさ」を表す指標で

Ua値が小さい=熱を通しにくい=断熱性能が良い

ということになります

 

そもそもUa値の前に「U値(熱貫流率)」というのがあって

意味するところはUa値と同じく熱の通しやすさですが

壁や天井や床や窓など、家の中でも場所によって値が違ってきます

(材質や厚みで変わります)

 

それらを家全体で平均したのがUa値ということなります

以下の図がイメージしやすい気がしました

国土交通省HP 001426286.pdf (mlit.go.jp) より引用

 

ちなみにU値やUa値の単位が「W/m^2・K」なので

家の内外に1℃の温度差がある時、1秒間に単位面積あたりどれくらいの熱量が移動するか?

というのが意味するところなります

(そう言われた方がしっくりくる人もいるかな)

 

なお断熱等級とUA値の関係を示したのが以下の表です

国土交通省HP 001430086.pdf (mlit.go.jp) より引用

 

これを見ると断熱等級4の上に「ZEH基準」というのが存在しており

品確法の基準ではありませんがこれも国が定めた基準になります

 

更にその上に民間基準(参考)として「G1・G2・G3」というのがありますが

これは温熱の専門家(大学の先生や建築会社の方など)が集まって設立した

「2020年を見据えた住宅の高断熱化検討委員会(HEAT20)」という民間団体が

国の基準よりもっと上の水準を目指すべきだよねと立てた基準になります

 

それらを踏まえて表の1番下を見ると

「断熱等級5・6・7」というのがありますが

これは先に述べたZEH基準やHEAT20のG1・G2・G3をベースに

国の基準として新たに設定しようという動きがあるようです

 

数字を見比べると断熱等級5がZEH基準に対応していて

断熱等級6・7がそれぞれHEAT20 G2・G3に概ね対応しているようです

※地域区分5の扱いだけ少し違う

 

ちょっと見難いですけどグラフにしてみるとこんな感じになりました

こうして見て見ると寒冷地ほどさすがに等級低くてもUa値はそれなりですが

逆に温暖地域は等級が上がった場合のUa値の変化がものすごく大きいですね

温暖な地域なら断熱はそんなに気にしなくても良いよね的な考え方が

時代とともに少しづつ変わってきているのかなと感じますね

 

等級7くらいまでいくと地域による差がほとんどないレベルにまでなっています

 

等級5以上の扱いについてですが

実際に2022年4月に等級5が先行して追加され

2022年10月に等級6・7も追加される予定のようです

 

長期優良住宅の認定基準の一つにこの断熱性能があり

これまでは等級4が条件となっていましたが

これも等級5以上に見直しされる予定みたいですね

 

地域区分

前述の表で既に出てきていますが

日本は南北に長く地域による気候差が結構あるので

その気候に合わせて8つの地域に分けられています

 

そしてその地域区分ごとに

断熱等級を満たすためのUa値が変わっています

 

この地域区分は省エネ基準で決められているようなので

気候が異なれば同じ省エネ性を達成するために必要な断熱仕様も変わってくるということですね

 

この区分を地図に示すと以下のようになっています

三菱電機HP locate_20_21 (mitsubishielectric.co.jp) より引用

 

基本的には北の方の寒冷地ほど数字が小さく

南の温暖な地域ほど数字が大きくなっています

同じ県内でも山間部は数字が小さく寒冷地寄りだったりしてますね

 

個人的に意外だったのは日本海側でも沿岸部は

太平洋側沿岸部と同じような地域区分のエリアがあることですね

兵庫の瀬戸内海沿いと鳥取や島根の日本海沿いが同じ地域区分だったりします

 

住んだことはないのですがイメージですが

絶対後者の方が冬厳しいだろうと思っていたので…

 

いろいろ眺めていると地域区分の設定は年間平均気温と相関がありそうな気がしてますが

実際のところはどうやって決まってるんでしょうね?

 

一応この地域区分は省エネ基準とのことなので

快適な室内温度との温度偏差とか日射量とか

そういうのを総合的に評価して決まってるんでしょうかね?

 

我が家のUa値

前置きが長かったですがここから本題です

本題ですがここからは短いです笑

 

冒頭で述べたように断熱仕様についてはお任せのスタンスでしたが

一応、私の脳内では以下のように思っていました

 

積水ハウスでは長期優良住宅が標準

→長期優良住宅認定に必要な断熱等級は4

→6地域で断熱等級4を満たすのに最低限必要な程度の断熱性能

→Ua値は0.87をちょっと下回るくらいかな

 

ブログを書くために契約時の書類を見返していると

断熱仕様の項目には以下のような記載がありました

 

「4地域 グリーンファーストゼロ仕様」

 

4地域と言うと東北地方の南部とか中部地方の山間部あたりが多そうです

東北には20年以上住んでいたのでなんとなく気候の感じは分かりますが

それなりに寒い地域ではあります

(下手なアパートなら室内が氷点下になることも…)

 

そんな地域仕様なので

私が想像しているよりは良い断熱性能なのかな?と思って

サポート営業のW氏に聞いてみました

 

私
うちのUa値って最終的にいくつになんでしょうか?

 

W氏
W氏
Ua値は0.55です

 

なるほど現行の等級なら3地域までは長期優良住宅の認定が取れるレベルのようです

6地域で見るとZEH基準はクリアしていて

HEAT20の基準で言うとG1程度の性能レベルとなっているようでした

今後追加される予定の断熱等級で見た場合だと等級5以上6未満くらいになっています

 

積水ハウスではグリーンファーストゼロという

いわゆるZEH基準を満足する家を建てようみたいな取り組みをしているので

断熱性能はZEH基準を満足するくらいのレベルにしておこうみたいなことになっているのかなと思いました

(なおうちはZEH住宅にはなってません)

 

まだ住んでいないのでこれくらいの断熱性能だと生活はどんな感じ?というのは何も言えないんですが…

Ua値はあくまで外皮の性能になるので

家の中で快適に過ごせるかどうかは間取りとか空調計画も大いに影響してくるんだと思います

 

この辺をバランスよくと言っても経験したことがなければ

どうするのが良いのか皆目見当も付かないでしょうから

ここはもうプロの技術と経験にお任せしたいところです

 

一条工務店の宿泊体験みたいに実際に体感できると

これくらいでいいとかもう少しとかイメージしやすくなって良さそうですね

 

とはいえ住まないと分からないこともあるでしょうから

住み方で工夫するとかそうできる余白を残しておくとか

そんな風に考えておいた方が気持ちは楽かもしれないですね

私は住んでるイメージはまだ全然できてません^^;

 

わこちゃん
わこちゃん
楽しそうなのは間違いないにゃ

 

我が家の断熱仕様

最後に断熱性能に関わる仕様として

「4地域 グリーンファーストゼロ仕様」の内容を載せておきます

家によっても若干異なると思いますのでご参考まで

 

断熱材仕様

壁とか屋根とか床とか場所によって断熱材の種類や厚みが異なります

我が家の場合以下のような仕様でした

施工場所 断熱材種類 断熱材厚さ
天井 高性能グラスウール16K 100mm+100mm
外壁 住宅用ロックウール 100mm
外壁(真壁) 押出法ポリスチレンフォーム3種 65mm
押出法ポリスチレンフォーム3種 80mm
外気に接する床 押出法ポリスチレンフォーム3種 65mm+65mm
土間(土間下) 押出法ポリスチレンフォーム3種 30mm
土間(立上) 押出法ポリスチレンフォーム3種 15mm
土間低床(土間上) 押出法ポリスチレンフォーム3種 30mm
土間低床(立上) 高性能フェノール 45mm

 

天井のグラスウールでこんな感じのやつです

触るとチクチクする感じのやつですね

 

壁のロックウールはこんな感じ

 

床のポリスチレンフォームはこんな感じです

予め木枠とセットのパネルみたいになっていて

それを床にどんどん並べていく感じで施工していました

 

土間周りが細かく分かれていてややこしいんですが

立上部分はこの写真みたいな感じです

 

うちは土間ゾーンが広めでいろいろ書いてあったんですが

正直土間低床がどこの部分なのかピンと来ていません笑

 

窓仕様

窓は熱の出入りがしやすい所なので

断熱性能への効きもそれなりに大きいところですが

そんな窓仕様についてまとめておきます

 

窓は窓ガラスとサッシ(フレーム部分)で構成されます

サッシについては以下の4種類から選べます

 

SAJサッシ(高断熱アルミ樹脂複合サッシ)

AJサッシ(アルミ樹脂複合サッシ)

KJサッシ(樹脂サッシ)

insサッシ(エアタイト断熱アルミサッシ)

 

AJサッシが通常のアルミ樹脂複合サッシ

SAJサッシがAJサッシより断熱性を高めたアルミ樹脂複合サッシ

KJサッシが樹脂サッシ

insサッシが樹脂スペーサを挟んだアルミサッシ

というような分類です

 

それぞれの構造イメージ図は以下のような感じです

 

SAJサッシ

AJサッシ

KJサッシ

insサッシ

 

また窓ガラスはペアガラスが標準となっていますが

サッシの種類に応じて以下のオプションを選択できるようです

 

ペアガラス(標準) トリプルガラス 真空ペアガラス
SAJサッシ
AJサッシ
KJサッシ
insサッシ

 

我が家の場合は基本的にSAJサッシのペアガラスで

一部AJサッシのペアガラスとなっています

 

AJサッシとしているのはスクウェア形状の横滑り窓にしたかった部分で

SAJサッシではそのタイプの窓がなかったためです

 

窓の数とかサイズ感をざっくりと書くと以下のようになります

クソデカ引き違い窓 4枚分

クソデカFIX窓 2枚

ちょいデカスクエア横滑り窓 4枚

ほどほど引き違い高窓 2枚

窓の数でいったら最低限という感じですが

おそらく面積的にはそれなりにある気がします

(普通がどんなもんか分かりませんが)

 

おわりに

シャーウッドで建てる我が家の断熱仕様についてまとめてみました

 

断熱に関する住み心地について感想を書こうと思ったらあと1年後くらいになるので

ほんとにただ仕様と性能レベルを紹介しただけになりましたが

1年後の自分に向けた備忘録として残しておきます




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