積水ハウスの実例見学|ノーマルな建売住宅(4邸目)
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
今回の実例見学ツアー
これまでの3邸は全てオーナー様が建てたお宅を見学させていただいてました
4邸目は積水ハウスの建売住宅でした
これまでの3邸の実例見学で
一戸建てに対する固定観念みたいなものがバッキバキに破壊されたところに
敢えて普通の建売住宅を案内する…
これはもう反則級…
悪魔的戦略です!笑
この戦略はすごいなあと思った理由は後程
まずは見学した感想について書いていきます
積水ハウスのファンタジスタ営業
積水ハウス営業の藤原さん(仮名)ですが
ご本人様より名前出しの許可をいただきましたので
ここから先は名前出す時は本名で出させていただきます
一緒に家づくりを進めていくことになった営業さん
それは…
「ファンタジスタ藤本」さんです!
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ある意味普通の外観
外壁の素材はこれまで見てきたお宅と同様
積水ハウスのベルバーン(おそらく…)なので
見た目の高級感というか素材感はやっぱりあります
これまで見てきたお宅は家の正面がどーんと壁になっていたりで
玄関がどこか分からない
家の中の状況も良く変わらない
ホントに家??
という感じだったのに対し
建物正面に玄関が見えーの
リビングの掃き出し窓が見えーの
ある意味安心するというか馴染みがあるというから
自分が知ってる家ってこんなだったなーという感じです
これまでの家の正面がスッキリしていて洗練された外観を見た後だと
ちょっとごちゃっとして見えてしまいます
懐かしの玄関
玄関ドアを開けると
懐かしの風景が広がっていました
下駄箱があり
玄関ホールがあり
その先にリビングに繋がるであろう扉が見えます
これこれ!これだったなぁ
自分が知ってる玄関は!笑
視線はリビングへの扉で行き止まりになるので
これまでの実例見学で感じていた視線が抜ける感覚はありません
玄関が玄関としての役割を果たすための空間です
実例見学ツアーの中で一番大きな家
リビングに入ると藤本さんが一言
藤本さん「何か違和感ありませんか?」
すかさず妻が一言
妻「あ!収納に取っ手が付いてる!」
確かにこれまで見学してきたお宅は
そういった細部までこだわっており
建具の取っ手は見えないようになっているタイプのものを使用していました
藤本さんが言いたかったのはまた別のポイントだったようですが
そこに気付くとはやはり天才か…
妻の脳がいい感じに柔らかくなっていっているようです^^
天井を見るとダウンライトがいたるところに付いていて
壁面はエアコンやキッチン収納などもむき出しで
視界に異物感がある感じです
これまで見てきた家が
視界にあまり邪魔者が入ってこない感じに仕上がっていたので
余計に際立って見えます
床ももちろんツルツルのフローリングです
これもまた懐かしい感じだな~笑
外から見えた掃き出し窓も
しっかり外が見えます
外からもしっかり見えてました
これはカーテン閉めっぱなしになる展開だな…
という感じです
掃き出し窓の先には
一応ウッドデッキが付いていますが
外から丸見えのこの場所で一体何する?
となりそうな空間でした…
今回見学した建売住宅は
この実例見学ツアーで回る中で延床面積が1番大きい建物です
大きいはずなんですが
誇張ではなくほんとにそこまで広くは感じませんでした
リビングに入ってから
藤本さんの案内が止まりません笑
「なんでこんなとこに照明が!?」
「ここ座ってみてください!めちゃくちゃ眩しいでしょ!?」
「エアコンの位置もうちょっとなんとかならんかったのかな!」
「床ツルツルでしょ!?」
「この建具要ります!?」
「この安っぽいデッキ使います!?」
「こんなんカーテン開けられないでしょ!」
「この家住みたいですか!?」
※多少誇張があるかもしれません…
一応自社の売り物ですが
ここまで言っちゃう営業さんは初めて見ました笑
2階も一般的な家と同様
廊下があって、寝室、子供部屋があってという感じです
最初から仕切ってある分
2階も狭々として見えます
延べ床面積は一番大きいはずなのにね…
ネガティブな言い方をすると
今住んでいるアパートの部屋を広くして部屋数を増やして設備を豪華にしたらこんな感じになるかな
という感想です
それでもさすが積水ハウスだけあって
建売でもかなり良い値段がします
同じ高いお金を払うなら
今回実例見学をさせてもらったような注文住宅を建てられた方が
圧倒的に満足度が高いものになると思いました
悪魔的営業戦略!?
今回の実例見学ツアーでうまいなーと思ったのは
建売も見学ルートに入れたことです
今回の実例見学をした時点で
なんかものすごい家だな!となって
家づくりに対する固定観念がぶっ壊されることは間違いないですが
その後に普通の建売の見学を挟むことによって
実際にどこが凄かったのか
何が違っていたのか
というのがより強調されて分かると思います
多くの人は自分が住んでいるアパートや実家が基準にあると思うので
アパートや実家のイメージが頭にある状態からぶっ飛んだ注文住宅を体験してもらい
その後敢えて普通の建売を体験してもらうことでその凄さを再認識してもらう的な
(勝手な分析をしてます笑)
そんな戦略に見事にはまりました笑
これまで見学してきた3邸が凄い家だったなーとは思っていましたが
その凄さを再認識しました
ただ、同じ建売でも計画する人によって全く異なるものが出来上がるということも
この後思い知らされることになりました
通常だとここで実例見学ツアー終了となります
しかし私達夫婦の希望で見学させていただきたい家があったのと
藤本さんが手掛けた建売住宅が丁度完成したところだったので
その2邸も追加で見学させていただくことになりました
(我儘聞いていただきありがとうございます。。)
実例見学ツアー編、もう少しだけ続きます!
各邸の実例見学の感想はこちらから
実例見学のチェックポイントについてはこちらから