積水ハウスの実例見学|スペシャルな建売住宅(6邸目)
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
積水ハウスの実例見学ツアーもいよいよ最後の6邸目です!
ラストは新興の大型分譲地内に建つ
積水ハウスのファンタジスタ営業マンである
藤本さんが手掛けた建売住宅になります
同じ会社の建売住宅でも計画する人が違えばここまで変わるのか!?
ということを示すような実例になります
シンプルかつ軒の深い外観
外観はこれまで見てきたオーナー様の家に近い雰囲気でした
外観には取るべきところにのみ整然と窓が並んでいて
余計な大小さまざまな窓は見当たらず
ガチャガチャしてない洗練された外観です
軒も相変わらずびよーんと伸びています
軒下を歩けば多少の雨では濡れずに移動できそうです
また軒を伸ばすことで
重心が低くどっしりと安定感のあるプロポーションに見える効果がある
気がします(しませんか?)
この辺は好みにもよりますが
神社やお寺が好きな人はなんとなく共感できるかもしれません
(私はびよーんと伸びた軒、結構好きです)
視線に行き止まりのない1階空間
玄関扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは
家の奥まで続く土間と
2階へと続くスケルトン階段
そして階段の隙間から漏れる光の筋
玄関ホールがお出迎えだよなあ
と思って扉を開くと度肝を抜かれます
そして玄関からはキッチンとリビングへの2wayで
玄関からキッチンを通ってリビングへ
リビングと土間も繋がった回遊動線になっています
建具は当然のように付いていません
(この辺は最早藤本さんの標準仕様になってきてる感じがします)
リビングに入って最初に思ったのは
「広っ!!!」
です笑
リビングテーブルやソファがないせいというのもあるかもしれませんが
それを考慮しても十分な余白を持った空間に見えました
(庭にデッキを付けたりするともう少しリビングが削られてくるかな?)
照明計画にもこれまでの藤本さんの経験が存分に活かされている感じで
天井面には無駄なものをつけず異物感が排除されスッキリとしており
間接照明の優しい光で部屋の中を照らしています
暗いから買わないと言われた時用に
一応電気配線は仕込んでいるとのこと
ただ、まずはこの照明で過ごしてみて
そしてできればそのまま照明を追加せずに過ごしてほしいなあというのが
計画側としての希望だそうです
また、ダウンライトをつけるにしても
ライト部分を掘り込んでそこに設置したり
極力照明の存在感を消すように努めているようです
また2階へと向かう階段の途中が
ステップフロアとなっており
居場所の一つとなっています
こういう階段も居場所として使えるような空間
大好きです
その先のスケルトン階段に差し掛かると
最初に入ってきた玄関が見えます
見事に視線がループし繋がっています
これが広さの秘訣か!?
2階へ
2階はお馴染みの水回り、寝室、将来の子供部屋です
またこちらの水回りは、脱衣所兼洗濯室の床に置き畳が配置されていました
置き畳効果で脱衣所が温泉旅館の浴場みたいな雰囲気になっていました
家にいながら温泉旅館気分を味わえるなんて贅沢の極みですな
置き畳はどこにでも置けていつでも移動・撤去できるので
今後いろいろな使い方をしていけそうだなーと感じました
畳のにおいはやっぱり好きなので、このアイデアは家づくりを進める中でどこかに取り入れられたらなと思いました
あと2階の床材は基本杉無垢になっています。
(建売で無垢ってすさまじく攻めてる感じがしますね笑)
触り心地を今回見学した他の杉無垢と比べると
1邸目の杉無垢が一番サラサラで気持ちよかったです
天然素材なので馴染んだりとかで触感の違いも出てくるようですね
また今回の建売住宅が
グレーを基調として家の中全体のコーディネートされている点について
妻がえらく気に入ってました
ちょっと駆け足でしたが
ヘタな注文住宅よりよっぽど注文住宅している
建売も担当が変わればここまで変わる!の実例を示したような住宅でした。
普通の建売を見学していたことも相まって
こんな建売だったら欲しい!と思わせられるクオリティでした
立地の条件さえ合えば、すぐ売れていくだろうなぁ
今後のスケジュール
見学後は建売内で雑談や今後の家づくりの進め方について話をしました
(半分以上雑談でしたかね…笑)
藤本さんの家づくりに対する姿勢とか考え方とか
詳細は割愛しますが…
とにかく家づくりを楽しんでやってるのが伝わる
そんなお話をさせていただきました
注文住宅界隈では間違いなく益々有名になると思っているので
そんな方に引き合わせてくれるきっかけをくれた
家系ブログを盛り上げる会 会長のびびさん
そして八郎さんには改めて感謝です
家づくりの今後のスケジュールについては
1.まず私達の家づくりに対する要望を伝えて
2.それを元に藤本さんのほうで依頼する設計士さんを選び
3.目ぼしい土地が見つかったら敷地状況の確認もしてもらったうえで
4.間取りのファーストプランを検討してもらい
5.再度打ち合わせ
といった流れです
設計はいつも藤本さんが一緒に仕事をしている3人のうちの誰かにお願いすることになると
変態な設計士か
結構変態な設計士か
もの凄く変態な設計士か
の3択になります!とのことでした
ここでの変態というのは
常人の想像を超越した提案をしてくれる
類稀な提案力の持ち主
という意味での「変態(誉め言葉)」だと思っています笑
要望については実例見学を通じて「無」の状態になっていたので
いったん落ち着いて妻と話して
要望を整理してまた連絡させていただくことになりました
大まかな今後の予定の話をしてこの日は解散となりました
本当は1記事か2記事で感想をまとめようと思ってたんですが
いざ書き始めてみるととても無理でした…
書くのが遅いのもありますが
思ったことを文章化するのは結構大変ですね…
これはトレーニングあるのみ!と思って頑張って書いていきます
「積水ハウス実例見学ツアー編」
これにて終了となります!
各邸の実例見学の感想はこちらから
実例見学のチェックポイントについてはこちらから