着工合意前の最終仕様確認打ち合わせ
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
終わる終わる詐欺を続けてきた打ち合わせ記録
「次こそ着工合意前の最後の打ち合わせにしましょう」
と話していた前回の打ち合わせでは
やや不安げな面持ちの設計士のH氏でしたが
残すところはH氏頼みな造作部分や図面の仕上げに関するところ…
我々はよろしくお願いしますと念を込めるくらいしかできません
はてさてその結果がどうなったかというと…
藤本さんのブログを熟読されている方は既にご存知かもしれませんが
9割がた完了して今度こそ本当に着工合意に移れる目処が立ちました
【プロジェクトT⑭】爆裂予算オーバーから見えてきた着地点!! | 家づくりにおいて大事なコト (fujimonmon.com)
着工合意なのにまだ1割残ってるの?と思われるかもしれませんが
造作家具の詳細や外構工事の詳細などは
引き続き打ち合わせしながら決めていく予定です
着工合意後は資材の発注が始まりますが
いきなり全部の発注をかけるわけではないので
後から変更可能な部分もあります
とはいえ発注や工事は進んでいくので
もし後から変更したい部分や意図と違う部分が出てきたら
早め早めに相談するのが良さそうです
すぐに一切の変更を受け付けなくなるわけではないのでご安心くださいとW氏
H氏の口ぶりでは逆に積水ハウス側から変更の提案する可能性もありそうな感じでした笑
そんなわけでサクッと打ち合わせについて振り返っていきたいと思います
ほぼ最終見積もりの提示
打ち合わせのスタートは見積もり金額の提示からでした
当初の設定予算から4桁万円ほどオーバーしていた契約時の見積もりですが
果たして無事に着地できたのか…?
結論から言うと家本体と外構工事で
トータルで700万円(税抜)ほどの減額になっていて
見直し後の予算枠になんとか乗るレベルに着地できました
色々ぼかしながら書いてるこのブログですが
この数字は既出なので出しちゃいますね
なおこの打ち合わせの最中にも幾つか仕様変更しているので
まだ金額は多少上下はしますが
概算で積んでいた費用がすべて精算されているので
ここから大きく動くことはないと思います(そう信じています)
全ての項目でコストダウンしているわけではなく
もちろん?コストアップになっている部分もあって
その差し引きで700万円と言う数字になっています
契約時の段階で最初から削るつもりだった幻の仕様や
施主支給やDIYで掛かる費用を後回しにしている部分もあるため
この700万円と言う数字にはあまり意味がないかもしれませんが
どんな項目でどの程度のコストダウンになったか(またはコストアップになったか)
別途まとめてみたいと思います
ある程度は契約の時点で想定していた金額のでしたが
一つ僥倖だったのは
地盤調査の結果で改良工事不要との判断がされたため
地盤改良費用として概算で積んでいた120万円が不要になったことです
その付近のエリアでよくある地盤改良をするとしたらこれくらいと見ていた金額ですが
それすら不要なレベルでカッチカチの地盤だったようです
これには思わずプロジェクトメンバー全員が「これは勝った!」と小躍りを始める勢いでした
120万円と言ったらそこそこの面積のイペ材のウッドデッキを追加してお釣りがくるレベルです
(もうDIY路線を固めたので追加はしませんが笑)
造作フロアの方針確認
前回の打ち合わせで急激な進化を遂げていた造作フロアですが
今回もう少し内容詰めた図面と金額が出てきました
壁際に造作収納や間接照明が追加されていて
大体のイメージはつくようになりましたが
面材の種類とか収納扉の開き方とか厳密には何も決まっていません笑
(H氏の頭の中には既にあると思います)
今回は方向性と金額的な面でこのまま進めて良いかの確認でした
面材を一部無くすと20万円ほどコストダウンできそうな感じでしたが
程よいサイズの収納は猫が侵入して中身を全てなぎ倒すので
面材はありのままで進めることにしました
実例写真を見せていただいて
面材なしでも良い雰囲気なんですが
デザインと実用性を考慮しての選択です
造作収納を猫の通り道と兼ねるアイデアもあり
大体こんな感じで実現できるかな?と言うところまでは話をしましたが
詳細は次回の打ち合わせで詰めていきましょうとなりました
次回の打ち合わせはこの本が役に立ちそうです
最終仕様確認
外観や内装、水回り設備、カーテン、照明計画など
これまで決めてきた仕様がA3に写真付きでまとめられていて
その内容を確認していきました
外観仕様確認
外壁は全部吹付でとてもシンプルなので
そんなにチェックポイントもないんですが
1つ仕様変更した点がありました
それが排気フードの種類です
積水ハウス標準品だと色が2種類くらいしかなく
外壁の色とマッチしない可能性が高いようなのです
既に斜線が引っ張ってありますが標準品はこんな感じです
色はこれかもう少しシルバーっぽくしたやつ(確か…)
フード自体が数も少なくなるべく目立たない位置に配置されるのですが
外観がシンプルなだけにそのちょっとした点がものすごく悪目立ちしそうだったので
排気フードもシンプルな丸っぽいデザインで
外壁に色の近いものを探してもらうことにしました
(ここは少しコストアップポイント)
ちなみに藤本さんのご自宅は何も確認されることなく標準外の排気フードになっていたそうです笑
内装仕様確認
内装の確認は床材や壁紙の確認がメインになります
一応フロアごとにまとめられていますが
我が家の場合は基本的に床は杉無垢、壁紙は白のクロスで
たまにアクセント的に仕様が異なる部分があるくらいなので
確認はめちゃくちゃ楽でした
大体全部の空間のベース仕様がこれで
フロアによってたまにアクセントの指示があるくらいです
杉無垢じゃないのはトイレと小屋裏くらいです
あとは開き戸の取っ手も標準品から変えてもらうべく
いい感じのを見繕ってもらうことに
(ここも地味だけどコストアップポイント)
設備関係仕様確認
設備関係もこれまで決めてきた仕様になっているかどうかをチェックしました
これまでの打ち合わせで細かく確認しながら見てはいるので
そうなっているかの確認くらいですね
ササッとしか確認していませんが特に問題なさそうでした
(設備紹介記事か何か書くときにもう一度確認します笑)
誓約書へのサイン
ひと通り確認が終わった後
2つばかり書類にサインしました
間接照明に対する理解を求めるものと
吹付外壁の種類を確認するものです
1つ目の書類は
間接照明は壁や天井を直接照らすので
クロスの浮きが目立ちやすくなりますが
石膏ボードの隙間をパテ埋めした部分などは
どうしてもクロスが浮きやすい(経年的に浮いてくる場合もある)のでご理解くださいね
というものです
これは程度問題もあるので
この書類にサインしていたとしても揉めるときは揉めるみたいですが
事前に説明していたかいないかでその後の状況はだいぶ変わりそうですね
ちなみに私は寝室は石膏ボード引き渡しで
パテ埋めから塗装までDIYしようとしているくらいなので
多少の浮きは全く気にならないと思います
吹付外壁の書類は
イメージと実際のギャップが出やすいところなのか
選んだ吹付の種類と色を施主が手書きで記入して
私が選んだのはこれです
という証拠を残す書類です
仕様は見積もりなんかにも入っているのにここまで必要?という気もしますが
昔こんなので揉めた経験があるんでしょうね…
この辺の会社としての防衛体制はさすがですね笑
そのうちモルタルとか無垢床に対しても誓約書作られそうな勢いです
おわりに
この日は今後の打ち合わせの予定と
土地決済や地鎮祭の日取りを決めて終了となりました
地鎮祭と言われるといよいよここまで来たかという感じがしてきます
子供が生まれてからブログの更新頻度が一気に落ちましたが
細々と状況を整理した記事を書いていこうと思います