変更契約後の打ち合わせ|我が家の造作階段&造作収納
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
変更契約後の打ち合わせについて
前回の続きを書いていきたいと思います
前回は外構の詳細について書きました
今回は何気に家の中でまだ完全に仕様が固まっていない部分について書いていこうと思います
それが「造作階段」と「造作収納」です
他にも造作している部分はありますが
この2点だけボリュームが大きいです
仕様が固まっていないと言っても
こんな感じにしましょうという内容はほぼ決まっていて
両方とも外部メーカーに発注しているもので
最終図面がまだ仕上がっていないという状況です
なので打ち合わせと言っても
設計士のH氏とメーカーとの調整の進捗状況を確認するというのが主になります
カツデンアーキテックの造作階段
我が家の階段関係は全て「カツデンアーキテック」のスケルトン階段になってます
積水ハウスの標準品にもスケルトン階段はあって
一番初めはそちらの想定でしたが
気が付けばカツデンが採用されてました笑
標準のスケルトン階段はどうしても種類が限られてくるので
場合によってはかゆいところに手が届かない…という状況になるかもしれません
また踏板も標準品になるので無垢材とかは使えません
一方でカツデンのスケルトン階段はかなり種類が豊富で
積水ハウスの中では「SHIC ORDER」という扱いでカタログに載っていました
セミオーダーで好きなデザインを選ぶことができます
キッチンだとキッチンハウスとか
洗面化粧台だとLクラスのラシスとか
値は張るけどデザインが洗練されていて自由度が高いような設備が
「SHIC(SEKISUI HOUSE INTERIOR COORDINATION) ORDER」
として紹介されています
洗練された自由なインテリア提案自体をそう呼んでいる感じがしますが
具体例としては先に挙げたような商品になります
今回採用しているカツデンの商品は「ObjeA」の「クローズ」タイプ
手すりは「横浅」の「ストレート」タイプという
最もシンプルな類のデザインになります
(勝手に引用させて頂いてますが…)
住友林業施主のBLFさんがカツデンのショールームに行ったレポートをまとめられていますので
カツデンのスケルトン階段のタイプについてはこちらが詳しいと思います
階段からうんていまで。カツデンアーキテックとは | BLF@注文住宅を建てる (buylandfirst-daiwahouse-sfc.com)
また造作なので何気に踏板も自由に選ぶこともできるみたいです
元々1階2階ともに床材は杉無垢の計画ですが
ファーストプランでは階段は積水ハウス標準品の想定で
踏板も標準のものしか選べないとのことで
踏板も無垢で上下階を繋げるというのは半ば諦めていました
(この時はカツデンなら踏板選べるとは知らず…)
しかし気が付いたら階段がカツデンになっていて
踏板はもちろんカツデンに発注することもできますが
そこは別でモリアンの杉無垢になっていました
変更理由は階段のデザインだと思いますが
私的にはこれはH設計士の名采配でした
ちなみに(おそらく)杉無垢の階段は
お馴染みのポーターズペイントのワークショップで図らずしも体験することができました
階段までサラサラでとてもいい感じでした
ただサラサラすぎ過ぎて靴下履いているとちょっと怖いかもしれません笑
階段の登り降りはスタッフさんも気を付けているとのことでした
(今年店舗移転するという話だったのでもう体験できないかもですが…)
ちなみに吹き抜け周りのアイアン手すりもセットでカツデンさんに発注しています
と言うかこの家の中は階段や手すりがだいぶ多くて
種類の違いはありますが階段で3箇所
手すりで2箇所にカツデンの商品が採用されています
カツデンアイアンが盛り盛りです
そんなカツデンへの図面作成依頼は
基本的に要望を営業さんに伝えて設計士が図面に起こすという流れになります
注文住宅と似たような流れですね
今回のカツデンの営業さんが入社したての新人さんで
積水ハウスの設計士さんとカツデンの設計士さんの間に挟まれてなかなか四苦八苦しているようです
入社して早速ややこしい案件に巻き込まれて大変だと思いますが
めげずに頑張っていただきたいです
現在はもうほぼ仕上がってきていますが
そんなこんなで図面修正のやりとりはもう少し続きそうな感じです
こんな感じでできるよねとハウスメーカー側で考えていても
カツデン内の設計基準でできるできないもあるので
基準は満たしつつ納まりはおかしくならないように…
全てH氏任せですが裏で細かいところを調整してもらってます
余談ですがカツデンでは5年ほど前から
カツデン製品を採用した家のフォトコンテストを実施しているようです
住宅メーカーからの応募が多いですが施主自身での応募もあって
いろいろなお宅のオシャレ階段が見放題です
H氏も昨年応募していたようで
これだろうな~というのがすぐに見つかりました
(藤本さんの実例紹介でも見たことがある気がします)
今年も応募しているみたいなので2021年の結果も見逃せないですね
PHOTOCONTEST | KATZDEN ARCHITEC (kdat.jp)
マナックスの造作収納
この造作収納については
10月に入るまでは影も形もありませんでした
ある部屋の壁際を何かに有効活用したいねという話だけしていましたが
構造とも絡んでくるので
予算ともう少し収納が欲しいと言う要望だけ渡して
あとはH氏に丸投げしていた部分でした
我が家はファーストプランでは収納が少なくて
打ち合わせを重ねて徐々に収納が増えていってます
それでも少なめというのはH氏の中にもあったようで
不意に追加された造作収納は
想定していた収納量を遥かに上回るもので
しかもエアコン隠し、机、ベンチ、間接照明、キャットウォークなど
色々な用途を兼ねたものでした
これも打ち合わせ行ったらガラッと見直入ったと感じるくらいの印象を受けましたが
これまたH氏の名采配でした
腰掛けられる段差とか
階段の踏板とか
ちょっとした居場所になるようなところが個人的には好きです
ここの設計も基本的にはH氏と家具メーカーさんにお任せ状態で
打ち合わせでは面材の種類とかとかコンセントの配置とかを確認したくらいです
1箇所寸法を変えてもらったところは
エアコン隠しのサイズが現行のビーバーエアコンがギリギリ入るくらいでクリアランスがほぼなし…という状態だったので
あとから付けようと思ってたけど付けられなかったとか
将来的にエアコン買い替えた時に入るサイズがないとか
そんなことになったら悲惨だねということで
少しだけ余裕を持たせたサイズにしてもらいました
最近のエアコンは特に奥行きが長いものが多い気がします
(ビーバーエアコンはまだコンパクトな方)
ちなみに製作メーカーはマナックスという大阪の会社で
階段やボードなど造作家具全般をやっているみたいです
造作収納に関しても
施主が終わったと思っている裏で
H氏が人知れず細かい調整をしてくれていました
おわりに
以上で家づくりの主要打ち合わせは全て終わり
後は工事が進んでいくのを見届けるという状態になっています
実は照明計画にアップデートがあるかもという情報も耳にしたので
私が終わったと思っているだけで
裏では最後まで色々な調整が行われているようです
最早出来上がるまでどうなるか分からくなってきました笑