猫と暮らす家
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猫と相性の良い床材について|猫と杉無垢

ねこと暮らす家の床材について考えてみた
gillwacohouse
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こんにちは!

ジルわこハウス(@gillwacohouse)です

 

 

前回ねこと暮らす家づくりに関する本を読んだ感想を書きました

「猫のための家づくり」を読んだ感想と備忘録

 

その中でねこの好きな床材について書かれていましたが

今回はそこをもう少し掘り下げて書いていきたいと思います

 

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ねこと相性の良い床材とは?

本を読んでてちょっと意外だなと思ったのは

ねこは犬ほど床材は気にしなくても大丈夫らしいということです

 

犬の場合は硬い床だと腰に負担がかかるから

柔らかめの床の方が良いと聞きます

 

猫も同じだろうなと思っていましたが

読んだ本によれば硬さはそこまで気にしなくても良いらしいです

 

きっと肉球性能の違いでしょうね!

 

フローリング、タイル、石、畳…

もちろん用途の違いはありますが比較的なんでもOKっぽいです

 

あとは触り心地がいい材質が好き

人が好きな感じの材質は猫も好きみたいです

ある程度人目線で触り心地がいい感じの床材を選べば

猫も気に入ってくれるのかな?

 

ただツルツルした材質は好まないとのこと

猫に入ってほしくないエリアの床をあえてツルツルの材質にするという高等テクもあるよう笑

(ガラスとかアクリルとかですね)

 

うちのツルツルフローリング

うちの床は賃貸なのでワックスバリバリのツルツルのフローリングです

ねこ同士でよく追いかけっこしてるんですが

スタートダッシュを切るとき

コーナーリングするとき

踏ん張りが効かず床の上で爪をシャカシャカいわせて

その場でしばらく空転してから走り出したりしてます

(ディズニーアニメみたいな…?)

さすがに足腰には良くなさそうに見えますね

 

あと爪をシャカシャカしているので

床のワックスが剥げてるのか爪跡が凄い目立ちますね

 

床の硬さは関係ないとは言いますが

高い所から飛び降りるとき

ドスン!とすごい音を立てて落ちてくるので

柔らかめのほうが安心なのかなーと思ってしまいますね

(真意やいかに!?)

 

床材についての勉強

ツルツルというワードを見てピンときたブログが一つ

 

そう…このブログでも何度も紹介しています

何よりもツルツルの床材を嫌う住宅営業マンの綴るあのブログです

 

床材について気になる方

とりあえずこの辺を読んでみてください

挽板・突板・シート張りフローリングと無垢フローリングの違い | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)

無垢・挽板を選べばいいわけじゃない!!塗装の種類と特徴について | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)

二階におススメな無垢フローリング 杉材のメリット・デメリット | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)

 

床材に関する記事だけで10記事以上ありますので

この辺を読んでムムッ!と思った方は

そのまま他の記事も全部読んでみてください笑

これを読むと床材、特に無垢床に関する理解が深まると思います

 

無垢推しの立場で書かれた内容ですので

その辺はご理解のうえお楽しみください

(努めて中立的に書こうとしておられるようには見えます)

 

何を隠そう私が藤本さんに初めてコンタクトを取ったのも

この辺の記事を読んで床材に関する質問をしたのが最初だったと思います

 

ねこも人も快適になる床材は?

上記のブログを読んだ影響をめちゃくちゃ受けていますが

どうも無垢床がかなり心地良いらしいということが分かりました

 

ただ無垢床ならなんでもいいわけではなく

ウレタン塗装などコーティングがされていない

無塗装もしくはオイル仕上げの床じゃないと

無垢のサラサラ感は味わえないようです

 

いくら無垢材が良さそうだと言っても

文章や映像で見ただけでは

多分良いんだろうな~

くらいのことしか分かりません

 

しかし、実例見学で実際に無垢床にしているお宅を見学させていただいて

無垢床を直接体験したことで、これはいいぞ!と確信が持てました

積水ハウスの実例見学(1邸目)

 

「手入れが大変そうだから普通の床がいいな」と言っていた妻も

実例見学をしたことで

「これならありかも」と言ってくれました

(半分ゴリ押しした感もありますが…)

 

既に床材はフローリングに絞られており

この時点である意味固定観念が働いているとも言えますが

耐久性、メンテナンス性、施工性、コスト、質感、現代の暮らし方などを考えると

メインの床材はやっぱりフローリングになりますかね

 

ただ前の記事でも書いたように

ねこは床で体温調節することもあるので

適材適所で石とかタイルとかの使用もありかもしれませんね

杉無垢の魅力

そんなこんなでメインの床は無垢フローリングがいいなと思っているわけですが

無垢材といっても様々な樹種があります

 

多すぎてとても紹介しきれない

それ以前にそこまで詳細に樹種を調べたことがないので

紹介できるほどの知識がないのですが

樹種は大きく2種類、「針葉樹」と「広葉樹」に分けることができます

 

それぞれの特徴をものすごくざっくり表すと以下のようになります

もちろん例外もありますが、一般的にはこんな感じだと思います

針葉樹…軽い、柔らかい、安い

広葉樹…重い、硬い、高い

 

なんだかすごい投げやりな特徴比較で申し訳ないですが

針葉樹をソフトウッド、広葉樹をハードウッドと呼んだりするので

一番の特徴としては上記になるかなと思っています

 

その中でも針葉樹の「杉」が

求める床材像にマッチしていると思ったので

ジルわこハウスではメインの床材には杉無垢を採用したいと考えています

 

以下に杉無垢によるメリットを書き出してみます

基本的には杉の空気を多く含んだ組成による効果が大きいと思います

断熱性が高い

断熱性が高く冬でも冷たく感じにくいです

 

冬のフローリングって暖房付けてようがなんだろうが

常にひんやりしているイメージです

 

ねこは床で体温調節する生き物ですが

冬のフローリングにはめったに寝転びません

 

杉の無垢床にしたら冬でも寝転んでくれるんじゃないかと期待しています

 

触感がサラサラしている

触り心地がシルクのようにサラサラでとても気持ちいいです

靴下越しで分かるもサラサラ感です

これはねこもきっと好きなはずです

※サラサラ感はコーティングしていないからこそ発揮される効果です

調湿効果が高い

空気中の湿気を吸ってくれる調湿効果が高く

夏でもさらっとした床を味わうことができます

逆に湿度が低い時は水分を吐き出して調整してくれます

※調湿効果はコーティングしていないからこそ発揮される効果です

柔らかい

密度が小さいため軽く柔らかいです

そのため足腰への負担は軽減される方に働くと思います

値段が安い

無垢材は高いイメージがありますが

値段も樹種によってピンキリで

杉は比較的安い方のようです

※安いと言っても突板とかシート張りよりかは高くなると思います

 

また同じ杉でも節目の有無(見た目の模様)、厚み、産地などでも値段は変わってくると思います

国産のブランド材というのか分かりませんが

地名とかの入った○○杉なんかは

杉って安いんじゃなかったっけ…?

みたいな値段がする場合もあるかもしれません

 

杉に限りませんが

見た目が綺麗、1枚のサイズが大きい、需要に対して供給が少ないなどに当てはまる木材ほど高くなる印象です

 

他にも木の見た目、経年美化、香り、抗ウイルス・抗菌作用など

いろいろあるようなので気になる方は調べてみてください

杉無垢の注意点

良い良いとはいっても

やはり注意点、デメリットはあります

ただ、この辺も捉え方次第かなと思いますので

これらを特にデメリットと感じないのであれば

杉無垢のメリットだけを享受できるので

最強だと思います

 

以下の注意点も多くは杉の特徴である空気を多く含んでいることに起因するもので

メリットとデメリットは表裏一体、トレードオフの関係になります

傷付きやすい

柔らかく傷が付きやすいです

物を落としたりすると簡単に凹みます

ねこがいれば爪を立てるのでひっかき傷が増えるでしょう

 

まあねこを飼っていれば床は傷付くものなので

それも味と捉えることにしています

 

また無垢床であれば、どこまでいっても同じ材質が続いているので

多少の傷は突板やシート張りなんかより目立ちにくいです

 

実例見学で拝見したお宅でも

小さいお子さんがいる家庭で

よくよく見ると床に傷やへこみがありましたが

よく目を凝らさないと分からないレベルです

 

ちなみに多少の凹みであればアイロンを使って比較的簡単に修復することができるようです

(大抵の場合、そこまで気にならないし面倒なのでやらなくなるらしいですが笑)

 

ひっかき傷のような場合はサンダーで削ってやれば元通りになるみたいです

(これも滅多なことがなければやらなさそうですね笑)

 

液体が染みやすい

液体やごはんなどをこぼした時に

放置しておくとシミになりやすいです

 

基本は直ぐに掃除してやるくらいかなと思います

子供が小さくてよくご飯をこぼす…みたいな時期であれば

下にシートを敷いておく等の対策は必要かもしれません

 

シミになってもこちらもいざとなったらサンダーをかけてやれば元通りになるかなと思います

 

ねこがいると、定期的に毛玉をはく場合があるので

そこは注意が必要かなと思います

タイミングも場所も分からないので注意のしようもないですが

とにかく早めに見つけて処理していくくらいですかね

 

変形しやすい

柔らかいので乾燥や熱で変形しやすいです

乾燥については大抵の場合は加湿器入れると思います

熱については床暖房やホットカーペットは基本使えないと思って

それに対応した床材を入れておく必要があります

 

うちは基本的にエアコンで過ごす予定なので

そこまで問題視はしていません

 

また変形しやすさについては

床材処理工程での管理にもよると思うので

しっかりしたメーカーを選ぶことも重要になります

 

基本は営業さん任せになると思うので

無垢床の扱いに実績のある方に任せるのが確実ですね

 

メンテナンスが面倒

毎日こまめに手入れをしないとすぐだめになってしまいそうなイメージがありますが

意外と年一回のオイル掛けくらいでいいそうです

それくらいならちょっとしたイベントと思ってやれそうですね

 

それすらも面倒という方もいると思いますが

その場合はメンテナンスフリーの塗装にするんでしょうね

価値観や優先順費は人それぞれですので

 

私の場合はこれくらいは目を瞑れる

そこまで大きなデメリットではないなと考えて

杉無垢を採用しようとしています

 

以上、ねこと床材についてでした

最後まで読んで頂きありがとうございました!

積水ハウスを検討している方もそうでない方もこのブログが何かのお役に立てれば嬉しいです

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ジルわこ(和泉銀之助)
ジルわこ(和泉銀之助)
施主ブロガー
2022年に積水ハウス「シャーウッド」で、2階建て30坪の家を建てました。家族3人、2匹の猫と暮らしています。家づくりの過程、住み心地やDIYの記録など、家全般について綴っています。 Webメディア「日刊住まい」にて、「和泉銀之助」としてライター活動中。
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