本当に正真正銘の最終確認前の最後の打ち合わせ
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
家づくりの打ち合わせも終盤ですと言ってから
既に1ヶ月以上が経過しています
設備や内装の仕様なんかは全て決めてしまったので
施主側としては終わったような気持ちでいましたが
実際に細かいところを詰めていくと時間はいくらあっても足りないくらいです
ズボラな施主に代わって積水ハウスのプロジェクトメンバーが
期限の許す限り最後まで細かいところの検討を進めて下さっています
減税関係の申請の期限とかもあったのですが
ここまで来て中途半端に妥協して進めても良くないよねということで
時間を目一杯使ってより良いものを目指していくことになりました
(結果的に諸々の申請期限は延びるor延びそうなので結果オーライです)
とは言え契約時に設定したスケジュールを超えてズルズル続けるのもイマイチなので
次回を本当に正真正銘の最終確認前の打ち合わせにしましょう
ということで臨んだ打ち合わせでした
これまでフワフワしていた部分が決まってきたり
更に進化していたりと個人的に楽しい打ち合わせでした
遂に完成した外構パース
外構はかなり盛ったプランにしていたのもあって
契約時から一番変更が加わった部分だと思います(金額的にも)
角地の庭の目隠し方法
駐車スペースの確保
帰宅動線の確認
DIY範囲の調整
この辺が打ち合わせの中で調整していった部分で
コンセプト自体は最初から変わっていませんが
費用を抑えつつ満足のいくクオリティを確保するために中身はだいぶ変わったと思います
そして土地の造成もようやく完了して敷地調査が実施できたので
土地の実際の高低差などの情報も分かってきました
(地盤調査の結果も評価中ということで
次回の最終打ち合わせにはその結果もわかります)
これまでは平面図でのやりとりがメインでしたが
敷地調査も完了したことで外構のパースも仕上がってきました
角地に構えたサークル状の庭をどう目隠しするかで
契約時はRC壁で覆う計画でしたが
費用が途方もないことになっていたので
設計士のH氏が探してきてくれた代替案が
円弧状の縦格子で目隠しを作るものでした
モザイクだらけで恐縮です…
実際にパースで見てみると
縦格子の存在感が凄いです(語彙力)
モザイクにしたら3割増で存在感が出ました笑
なお市販の縦格子の色合いがイマイチな面もあるので
引き渡し後に早速ポーターズペイントで塗装作戦を実施予定です
外にも使える塗料が存在するポーターズペイントです
(範囲が広いのでいきなりなかなかの重労働になりそうです^^;)
また目隠しの手前には割栗石が敷き詰められており
高低差がないので加古川の住宅展示場程の存在感はさすがに出ませんが
かなりロックみがあります
植栽をどこまでやるかによっても印象が変わりそうですね
あと外構に関しては加古川の住宅展示場で見た
デッキスペースの基礎としてコンクリを打っておいてもらうのを追加してもらいました
(金額的にはそこまで大きな増額にはならないはず…)
おや?造作スキップフロアの様子が…
家の中も大きな変更点はありませんが細かいところがブラッシュアップされていっています
ただ1箇所がらりと姿を変えた部分がありました
以前の記事で書きましたが
ジルわこ邸のプランイメージは
「イオンの吹き抜け×東急ハンズのスキップフロア×猫カフェのキャットウォーク=ジルわこ邸」
という感じです
そのコンセプトの中心とも言えるのが
「スキップonスキップフロア」とでも言うべきか
スキップフロアの上に造作されたスキップフロアです
この造作フロアを作るために
元々は見た目を重視してスペースを贅沢に使用していて
構造部材を隠すための何もない空洞みたいな空間もありました
一応それにも納得して打ち合わせを進めてはいましたが
「結構スペース無駄にしちゃってるよなぁ」との発言がH氏から出て
「もっとスペースを有効活用できる方法を考えてみます」と宣言されたのが前回の打ち合わせでした
それから2週間して今回の打ち合わせを迎えており
例によって平面図と3Dモデルで変更点の説明がありました
大きく変わったのはその造作スキップフロアだけですが
3Dモデルを見た第一印象は
「なんか新しいプランできました?」
という感じです
(元の絵を知っているとなんとなく何か分かるんですが
初見の人にはいったいどう見えるんだろうか…)
実際間取り的にはほぼ変わっていないので
そこまで大げさなものではないですが
造作収納の追加やカウンターの設置
エアコン設置位置の確保など
見た目的には大きく変化した印象です
収納量やエアコン配置など
フワフワしていた課題を一気に解決しつつ
新たな居場所まで追加されている神仕様になりました
寝る間を惜しんで(というか寝ながら考えていたら朝になっていたりとか)
H氏が絞り出してくれた神アイデアでした
これまで猫専用の居場所は特になかったんですが
(キャットウォークなどもあらわし梁と兼用)
さりげなく収納の一部がキャットステップになっていたりしました
そんな話をしながら笑ってましたが
収納と猫用通路、どっちに転んでも良さそうなアイデアが
ちょうどこの記事を書いているときに思い浮かんだので
次の打ち合わせで話してみようと思います笑
あと窓の配置なんかも少し変わっていましたが
パースを眺めていた時に藤本さんから一言
1階面にあったスクエア窓
2階面にあった横長の窓
これらは元々そんなに関連性はなかったんですが
1階面のスクエア窓の配置が少し変わったことと
1階と2階の間にもう一つスクエア窓が追加されていて
ある視点から見ると上下に3つの窓が並んだように見えます
それで一つだけ横長の窓なので何かバランスがおかしいと…
ということで2階面の窓もスクエア窓に変更になりました
こういうところにサラッと気付けるのはさすがでした
ついでに証明計画も少し変わりそうで
金額の精算も含めてまた次回提案となります
この造作部分に割り当てられた予算内で
最大限いい感じに仕上げていただく予定です
H氏の苦悩はもうしばらく続きそうです
エアコン配置
エアコンの配置もある程度候補は絞られていたんですが
いまいち決まりきってない部分でした
以下の合計3台を設置予定です
1階面にメインの1台
2階面にサブの1台
寝室に小さいのを1台
空間的には家中がほぼ繋がっているので
1階面の1台に寝室の1台をサブで回せばなんとかなるかな?
という会話もしていたんですが
2階面が6寸の勾配天井で容積的には実質3階建てみたいなものなので
2階面にもサブを設置できるようにしました
場所を選ぶ際の条件としては理想的にはこんな感じです
- 隠蔽配管にしないこと
- 壁掛けエアコンが使用できること
- 視界の邪魔をしない配置であること
- メンテナンスがしやすい配置であること
- 室外機が目立たない場所に設置できること
- 空気の流れがいい感じになる配置であること
基本的には後々のメンテナンスや交換が簡単で
エアコンの存在感をなるべく目立たせないようにという思想のもとに検討しました
(と言っても間取りでほとんど決まってくる感じですが…)
隠蔽配管や床置きのエアコンは
後々のメンテナンスや交換が大変というのと費用も上がるので
見た目を重視する場合の選択肢としてはありましたが
なるべくなら避けたいところです
空気の流れはシミュレーションするのも大変なのでカンジニアリングで決定です笑
1階面と寝室の配置はすぐ決まりましたが
2階面の配置が悩ましい感じでした
あるところは床から5m以上で手出しできなかったり
あるところは思いっきり視界を邪魔するところだったりで
あちらを立てればこちらが立たず状態でした
普段の掃除とかもできないのはさすがにね…ということで
床から5m案は外しましたが
見た目を取るかコストを取るかで
何かしら妥協はしないとかなと思っていました
しかしそんな悩みも
造作スキップフロアの改良ついでに解消され
いい感じの場所に壁掛けエアコンを設置できるようになりました
エアコンの機種と支給方法
積水ハウスでエアコンを選ぶ際は
ダイキンかパナソニックか富士通ゼネラルで提案されることが多いようですが
完全に私の趣味で三菱重工製の「ビーバーエアコン」入れられませんか?という話をしていました
調べて頂いたところ積水ハウスからだと富士通ゼネラル経由で支給は可能なようでした
ただ他メーカー品ということもあって
見積もりの値段はだいぶ割高っぽい感じでした…
一応メーカー指定のビーバーエアコン取り扱いの代理店があるようでしたが
今回のような単発の発注だと積水ハウスを通す分だけ値段も上がるということもあり
今回の変更で全て壁掛けエアコンで隠蔽配管なしでいける配置となったので
工事含めて引き渡し後にこちらで手配する流れとなりました
年間受注量が確保できてメーカー同士で単価契約など結んでいれば
安上がりになる可能性もありますが
会社同士の契約だとそう簡単にはいかないですね
その他の変更提案
他にも自分では浮かんでこないであろう細かい部分についていくつか変更提案がありました
①土間と壁の境目の仕上げ方
言葉でうまく説明するのが難しいのですが
土間と壁の境目は壁の立ち上がりから20cmくらいは巾木的な役割のものがあって
その上からクロスが始まるような感じが一般的らしいですが
土間の床面までクロスで仕上げると仕上がりが綺麗に見えるのでそうしたいと
施工屋さんからは嫌がられるようですが
ある意味H氏標準ということでその仕上げ方でお願いしました
②基礎の吹付仕上げ
基礎は基本的にはそのままむき出しになる感じで
基礎のコンクリと外壁材とがツートンカラーとなります
そこを基礎を含めて外壁と同じ吹付を施すことで一体感のある見た目に仕上がります
積水ハウスの構造だと基礎と外壁の間に通気のための溝があるので
そこだけ開けるような感じです
ちなみにシャーウッドだと基礎に「SHAWOOD」と刻まれたプレートを入れることができるのですが
基礎にも吹付するのでそれも無くします
これで外観から積水ハウスの建物であることを示すものは遂に全てなくなってしまいました
せっかくなのでプレートは別で貰って作成頂く予定の模型と一緒に飾っておこうかと思います
忘れかけていましたがハウジングアドバイザリーの特典として
どこかのタイミングでの模型を作成頂けるので最終プラン固まった時点で作成頂こうかと思います
https://gillwacohouse.com/wp-admin/post.php?post=859&action=edit
どちらの提案も
という感じでしたので
いいようにやっちゃってくださいという感じで回答しました
おわりに
最後に積水ハウスでの代理申請関係の書類にハンコを押しまくって打ち合わせは終了となりました
正副の書類合わせてですが全部で20回くらいはハンコ押した気がして
これだけいろいろな申請をやっていただけるのかと思うと頭が上がりませんね
という訳で次回が着工合意前の本当に最後の打ち合わせになると思います
(またがらりとプランが進化している可能性もありますが笑)
このブログを書いている翌日が打ち合わせ予定なのですぐですね
なんやかんやあっという間にここまで来ました
次回また打ち合わせの様子をレポートしていきたいと思います
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【プロジェクトT⑬】更なる間取りの覚醒と迫りくるオーダーの期限 | 家づくりにおいて大事なコト (fujimonmon.com)