DIY

日本最初の工場生産焼杉メーカー「共栄木材」で焼杉を購入してみた

gillwacohouse

こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です

入居以来、家の内外のDIYを少しづつ進めています
今回は焼杉を使った境界フェンスDIYについて紹介していきたいと思いますが…
まずはその前段階となる「焼杉の入手とDIYの事前準備」についてのお話です

ジル
ジル

焼杉って何にゃ?

わこちゃん
わこちゃん

どうやって買うにゃ?

焼杉を使ったDIYに興味を持って来られたかたの参考になれば嬉しいです

この記事でわかること
  • 焼杉の特徴
  • 焼杉の購入方法と費用
  • 焼杉をフェンスで使用するための事前準備

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焼杉ってどんな建材?

「焼杉」杉板の表面を焼いて炭化させた建材です
この炭化層がコーティングのような役割を果たし、木材の腐食の原因となる腐朽菌が繁殖しにくくなるため、外の環境での使用にも耐えられる建材になります

特に西日本で古くから外壁材として使用されてきたようで、私の住む兵庫県内でも、昔ながらの古い家や蔵の外壁に使用されているのをしばしば見かけます
炭化層の真っ黒な色合いと独特な模様は、思いっきり和のテイストを感じさせてくれます

外壁用建材のカラーで「チャコール○○」という名称を見ることが多いと思います
「チャコール=木炭」の意味なので、焼杉の色合いはチャコールカラーそのものということになりますね

表面は炭そのものなので、触ると手が真っ黒になり、炭がぽろぽろ落ちます
採用にはある程度の理解と覚悟が必要になるでしょう

表面の炭化層が落ちたあとも、上の写真のように、木の表面を炙ったような層が残るため、経年的な変化を楽しむこともできます

木目が強調されているのと、より色濃くなった木の色味が楽しめていいですね
最初からあえて炭化層を落として、上の写真のような状態にした商品も販売されているくらいです

焼杉の購入方法と参考価格

焼杉は表面に炭化層が付いているという特性上、ホームセンターなどではまず見かけないので、材木店さんから直接購入するのが正攻法だと思います
焼杉を製造・販売している材木店さんは多数ありますが、今回は私が購入したお店を紹介したいと思います

日本最初の工場生産の焼杉メーカー「共栄木材」

インターネットで焼杉の販売店を探していてふと目に入ってきたのが、愛媛県の材木店「共栄木材」さんでした
調べてみると、日本で一番最初に焼杉の工場生産を始めたメーカーらしく、1973年から約50年間、焼杉の工場生産を行っています

工場生産による安定した品質と、素焼の焼杉だけではなく、表面の炭を軽く落としたもの、焼杉に塗装をしたものなど、様々な種類の焼杉を扱っているところが魅力です
また特注品にも対応しているため、サイズや細かい加工の有無を指定することもできます

「共栄木材」で扱っている焼杉の種類

共栄木材の焼杉には主に以下の4種類があります

  • クロ ⇒スタンダードな素焼きの焼杉
  • クロ(塗装)) ⇒「クロ」の表面にクリアコート塗装したもの
  • 美杉 ⇒「クロ」の表面の炭化層を落としたもの
  • モダンブラック ⇒「美杉」の表面を黒く塗装したもの

上記はそれぞれのサンプルの写真です
左上が「クロ」、右上が「クロ(塗装)」、左下が「美杉」、右下が「モダンブラック」です

ホームページにはまだ掲載されてないみたいですが、「内装用の焼杉」も新商品として出ているようです

ジル
ジル

誰か採用してみないかにゃ?

わこちゃん
わこちゃん

勇気が試されるにゃ

焼杉は主に外壁材に使用されるので、木材同士を隙間なく重ね合わせられるように「相じゃくり」と呼ばれる加工が施されています

相じゃくり加工

フローリング材なども同じような加工が施されていますね

フェンスに使ううえではこの加工は不要ですが、この加工をなくすと特注品扱いとなり単価が上がってしまうため、このままフェンスに使ってもいいかなと考えていました

しかしサンプルを取り寄せて確認してみると、相じゃくり加工部分は板厚が薄く、更に表面が焼かているため、結構折れやすく感じました
作業中にぶつけて折ってしまいそうで、フェンスで部分的に欠けてるのも格好悪いかなと思い、特注品扱いにはなりますが、相じゃくり加工はなくすことにしました

「共栄木材」の焼杉の値段

何パターンか見積もりを頂きましたので、その結果を紹介します
(建築資材の価格は非常に変動しやすいので、参考程度に見てください…)

商品仕様価格(税抜)
クロ(塗装)3.0m x 165mm×15 x 24枚
相じゃくりなし(特注品)
¥50,400
特注品対応¥10,000
送料8枚 x 3セット¥10,800
合計¥71,200
見積もり① クロ塗装( 相じゃくりなし)

商品仕様価格(税抜)
クロ3.0m x 165mm×15 x 24枚
相じゃくりなし(特注品)
¥38,400
特注品対応¥10,000
送料8枚 x 3セット¥10,800
合計¥59,200
見積もり② クロ(相じゃくりなし)

商品仕様価格(税抜)
クロ3.0m x 165mm×15 x 8枚 x 3セット
相じゃくりあり
¥36,000
送料8枚 x 3セット¥10,800
合計¥46,800
見積もり③ クロ(相じゃくりあり)

最終的には、見積もり①の「クロ塗装(相じゃくりなし)」で注文しました
どっちにしろ炭化層が落ちにくいようにコーティングはするつもりだったので、それなら最初にやっておいてもらった方が綺麗な状態をキープできると思ったからです
コーティング塗料の購入費作業の労力を考えたら価格もリーズナブルだと思います

DIYをするときは「道具や資材の購入費用」「作業の労力」「求めるクオリティ」を一度考えてみると良いと思います
実は最初から業者に依頼したり既製品を使ったりしたほうが「安い」「早い」「高品質」なんてことも少なくありません

それを分かったうえで「とにかく自分で経験してみたい」「自分好みにカスタマイズしたい」というのであれば、ぜひDIYをオススメしたいです

建築資材の配送について

木材や石材など、サイズが大きいものや重量がある建築資材は、配送料も引っ越しか?っていうくらい掛かってきます(「送料無料」に慣れていると、余計にそのギャップを感じてしまいます)

なので建築資材をネット通販で購入する際は、できるだけ距離が近いお店から購入することをオススメします

特に大型商品の場合、配送先(運送会社の営業所止めか、自宅まで配送か)によっても送料が変わる場合もあります
もし「近場なら車で取りに行けるんだけどなあ」という状況なら、営業所止めにして送料抑えられないか交渉してみるのもアリかもしれません

配送後の焼杉

焼杉は注文完了からおよそ1週間で到着しました
特注品の場合は注文完了後に生産開始するため、納期が1か月以上となる場合もあると聞いていましたが、サイズが既製品と同じなためか、納期はめちゃくちゃ早かったです

到着した焼杉は、上の写真のように8枚ずつパックされた状態で届きました

並べてみるとこんな感じです
表面だけでなく側面までしっかり焼かれて炭化していました

コーティングされている表面は炭が付きにくくなっていますが、側面部は触ると手が真っ黒になるので、軍手は必須です

裏面は部分的に炭化しているところもありますが、基本的には焼かれていない状態です
壁材として使うなら、この面は隠れて雨風にさらされることはないので問題ありません

ですが今回はフェンスとして使用するため、裏面にも雨風が当たるため、こちらから腐食は進みやすいままです
共栄木材のかたからも、フェンスとして使用するなら裏面も塗装などをした方が良いとアドバイスをいただきました

バーナーで焼いてしまうという手もありますが、今回この裏面は隣地側を向くことになるので、炭化した部分がぽろぽろ落ちて隣地に入ってしまう恐れがあります
それはさすがに迷惑なので、裏面は塗装することにしました

今回使用したのは「キシラデコール ジェットブラック」
防腐・防カビ・防虫効果のある屋外木材用の油性塗料です
4L入りでおよそ¥8,500

さらにその上から「UVカットクリア つや消し」を塗装しています
こちらは表面をコーティングして、塗料の持ちを良くしてくれるものです
塗装後は無色透明になるので見た目の違いはほぼ分かりません
こちらの塗料は1L入りでおよそ¥4,000となります

裏面の塗装が完了した状態がこちらです
焼杉の炭化層とほぼ同じ色合いで違和感はありませんでした

あとはフェンス貼りの日を待つだけとなりましたが、続きはまた後日お届けいたします

おわりに

「共栄木材」さんで焼杉を購入、塗装処理まで実施した話でした
なお、焼杉と塗料の購入費用の合計がおよそ9万円となりました

フェンスの仕上がりが一体どうなったのか?続きはこちらになります

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ジルわこ(和泉銀之助)
ジルわこ(和泉銀之助)
施主ブロガー
2022年に積水ハウス「シャーウッド」で、2階建て30坪の家を建てました。家族3人、2匹の猫と暮らしています。家づくりの過程、住み心地やDIYの記録など、家全般について綴っています。 Webメディア「日刊住まい」にて、「和泉銀之助」としてライター活動中。
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