オール電化とガス併用の光熱費比較|賃貸物件の場合
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
今回は注文住宅を建てる際に一度は考えるであろう
「オール電化とガス併用どっちがいいの?」
という疑問に対して
光熱費の観点で比較してみました
ジルわこ夫婦はオール電化とガス併用の賃貸物件に
それぞれ1年以上実際に住んでいる(いた)ので
光熱費がどれくらい違うか?というのを比較してみました
物件自体の条件はもちろん違いますが
それなりに近い条件だとは思うので
参考くらいにはなるかな?と思います
結論としては
ジルわこ夫婦の場合だとガス併用のほうが安くなりましたが
これは生活スタイルによる部分が大きいと思うので
自分の生活スタイルに合った方を選んだらいいのかなと思います
気になる方は是非続きをご覧ください
光熱費比較の前提条件
似たような条件といっても全く一緒ではないので
まずは比較の条件を整理してみます
一応以下の違いがある中での比較ということでご了承くださいm__m
共通条件
電力会社 : 関西電力
ガス会社 : 大阪ガス
居住地域 : 同一市内
賃貸物件 : シャーメゾン(軽量鉄骨)
家族構成 : 夫婦+ねこ2匹
オール電化物件の条件
築年数 : 築7年
間取り : 1LDK(45m^2)
エアコン : 1台(ダイキン)
窓ガラス : 1重ガラス
料金プラン: はぴeタイム
比較期間 : 2019年4月~2020年3月
ガス併用物件の条件
築年数 : 築2年
間取り : 2LDK(60m^2)
エアコン : 1台(富士通ゼネラル)
窓ガラス : 2重ガラス
料金プラン: なっトクプラン
比較期間 : 2020年4月~2021年3月
生活スタイル
・ペットがいるため真夏、真冬は常時エアコンON
・寒さが厳しい時はオイルヒーター併用
・妻は自宅にいるため日中も通常通り電気使用
・ガス併用物件居住中は週の半分は在宅勤務
光熱費比較結果
早速結果を見ていきたいと思います
直近の1年間の月毎の比較がこちらです
月毎の傾向はなんとなく似てますね
料金プラン以外の条件の違いの影響としては以下のような感じです
温熱環境 ⇒ ガス併用物件が有利(新築物件、2重ガラス)
エアコン ⇒ ガス併用物件が有利?(最新モデル)
建物面積 ⇒ オール電化物件が有利(コンパクト)
生活様式 ⇒ オール電化物件が有利(在宅時間が短い)
※物件差であって、オール電化とガス併用の差ではないのでご注意ください
どの影響がどれだけあるのかの分離まではできないので
曖昧さが残る部分ではありますが
全体的にガス併用のほうが料金的には低い結果となります
1月のオール電化料金はオイルヒーター初導入で
勝手がわからず使っていてどえらい金額になった経緯があるので
ちょっとイレギュラーな月です^^;
それを除いても平均で7~8%くらいガス併用時のほうが光熱費としては低いです
ただこれはガス併用のほうが光熱費が掛からないということではなくて
常時エアコンONや日中妻が自宅にいるというジルわこ夫婦の生活スタイルには
ガス併用のほうが合っていたということだと思います
オール電化の料金体系は基本日中の電気料金が高くて
深夜帯の料金が安いというものなので
太陽光発電で日中の高い電気料金を補ったりとか
日中はほぼ家にいないみたいな生活スタイルだったら
また違った結果になると思います
そういう意味では
自分の生活スタイルに合った方を選べば良いのかなと思います
以上、オール電化とガス併用の光熱費を比較してみた結果について紹介しました