住宅設計のスペシャリスト!チーフアーキテクトとの面談
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
先日、ジルわこハウスの家づくりを担当いただく
設計士さんと面談をしてきましたので
その様子について書きました
これまでの家づくりの経緯
これまでの家づくりの打ち合わせに関して
まず濃厚な実例見学を実施し
それを踏まえて家づくりのテーマを決めました
次は土地の候補が決まった段階で
設計士さんにプランを検討いただくという流れで進んでいました
どなたに依頼するかについては
藤本さんにテーマに合わせてベストだと思う方に打診いただくこと
変態な設計士さん
ちょっと変態な設計士さん
ド変態な設計士さん
の3名の候補がいまして
今回はド変態な設計士さんに受けていただくことになりました
何度も言いますが
いい意味での変態です笑
そんな中でプランを考える前に
一度話をしたいとのご提案があり
面談する流れとなりました
ここまでの流れについては
藤本さんのブログでもまとめていただいてます
【プロジェクトT】T様との家づくり記録から学ぶ要素について | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)
いざ面談へ
ちょっとした面接を受けに行くみたいで
気持ちはソワソワしていました笑
面談場所の積水ハウスのオフィスの場所はよく知ってるところでした
その辺はいつも道が混んでいるので
遅れたらいかんと思ってちょっと早めに出発しました
そしたら思った以上に早くついてしまったので
駐車場で少し時間をつぶします
週末だったこともあってか
昼からの打ち合わせで来ているであろうお客さんが
次々と駐車場に入ってき
若い方から家族連れ、年配の老夫婦まで
いろんな年代の方が家を建てに来てるんだなと実感しました
みなさんいい車に乗っているので
私のアクセラちゃんが浮いてないか少し心配でした笑
時間が近づいてきましてのでジルわこ夫婦もいざ面談へ!
オフィスに入ると予約案内板みたいなのがあって
その奥に打ち合わせブースがいくつかあって
なんとなく結婚式の打ち合わせを思い出しました(懐かしい)
案内板を見ていると
ちょうど藤本さんも到着されたようで
ブースへ案内してもらいます
程なくして設計士のH氏もやって来られました
(間違っても変態の「H」ではありません…)
ド変態チーフアーキテクト、H氏登場
「設計士のHです。」
「ジルわこです。よろしくお願いします。」
第一印象は40代くらいの気の良さそうなおじさん男性という感じです
名刺をいただくと名前の上に「チーフアーキテクト」の文字が書いてありました
チーフアーキテクトとは
その土地の持つ可能性に向き合い、自らのセンスと技量、持てる力を集結してオーナーの想いに応える。
それが積水ハウスのトップクリエイター集団、「チーフアーキテクト」です。
厳格な資格制度のもと、選び抜かれた彼らは、意匠的なデザインの力だけでなく、実現に向けて技術面を統括・指揮する、ディレクターでもありプロデューサーでもある存在。
住宅設計のプロとして、お客様とともに、世界でただ一つの一邸を創り上げてまいります。
~積水ハウスHPより引用~
数千いる優秀な積水ハウスの設計士の中から
選び抜かれたプロ中のプロという感じです
さらに藤本さんからの「ド変態」というお墨付きです笑
社内でも異彩を放つ存在らしいです
設計って理系上がりでシャイな人が多く
とっつきにくい人が多いイメージですが
話してみるとめちゃくちゃ面白い人だったり
実はめちゃくちゃいい人だったり
設計あるある(理系あるある?)だと思います
面談の内容
今回は面談ということで
家を建てようと思った経緯だとか
今後の家族の予定だとか
どんな生活がしたいかだとか
そんな内容を雑談を交えながら話しました
正直雑談の時間のほうが長かったかもしれません笑
(貴重な時間を…申し訳ありません…)
後はたっぷり30分は
うちのねこの動画を見せながら
どんなところを好むか
どんな習性があるか
どんな困りごとがあるか
などについて話しました笑
H氏や藤本さんが家づくりのプロなら
ジルわこ夫妻はねこのプロです
(プロは言い過ぎですが…)
どんな空間がねこが喜ぶのか
私たちも正直図りかねる部分ではあるのですが
ねこも喜びそうな場所のイメージはなんとなく伝わってればいいなと思います
H氏の建てたお宅の実例は写真ではいくつか見たことがあったのですが
とにかく空間の使い方のセンスがずば抜けているイメージがあったので
ねこの好きな場所のイメージが伝われば
H氏の空間設計センスと組み合わさって
きっとねこも喜ぶ空間が生まれるかなと感じました
だいぶふわっとしたことしか言ってなくて
困らせてしまっている感じもありますが
ヘタに「ねこのための空間はこうあるべき!」を伝えるよりは
H氏の感覚に任せて提案していただいた方が
結果的に人もねこも共存できて満足するような空間になると思っています
(具体的な案が浮かばないことへの言い訳でもあります)
H氏の建築実例
打ち合わせ中にH氏の建てたとあるお宅の実例写真を見せて頂いたのですが
パッと見ただけでは何がどうなっているのか分からない
ただ子供たちが楽しそうに遊んでいるのだけは直ぐに伝わってくる
そんな写真を見せていただきました
そんななので言葉にするのはとてもとても…
状況だけ表すなら
1階と2階とロフト
それらが全て空間的に繋がっている
そんな感じです
これは子供とかねことかが絶対好きなタイプの空間だなあと感じました
これは実際に見たら感じ方も全然違うんだろうなあと思います
実際に住んでいるご家族の感想とかめちゃくちゃ気になりました
H氏からの確認事項
面談終盤でH氏からこんな確認がありました
H氏「家族内で家づくりに対する熱量や方向性に違いがあるとうまくいかない場合があります。
その辺は奥様も大丈夫ですか?」
私が藤本さんのブログを熟読者で
妻はそんなに読んでない
面談でも基本私がしゃべってるという状況だったので
その辺を心配しての確認だったと思います
(私も人見知りな方ですが、妻はもっと人見知りなので、こういう場だと大体私がしゃべります)
私自身も独りよがりにならないように
というのは気にしていたので
依頼先や家づくりのテーマなど
大事なことを決める際は必ず妻と話し合って決めていましたが
妻の言葉で話してもらいました
妻「実家が普通の家で、自分の家を建てるなら実家とは違う家にしたいと思っていました。
なので、開放的な広い感じの家にできればいいと思っています。」
H氏「それを確認できただけでも面談して良かったです。」
これまでの経験からくる確認だったと思います
ただ、オシャレで凄い家を設計するだけでなく
普段からちゃんと人を見て、その家族に合わせた最良の提案をしてくれているんだろうな
というのが伝わってきました
この辺もきっとチーフアーキテクトたる所以なんでしょうね
…面談終わって家に帰った後
H氏の熱量や方向性の話は気になっていたので
面談中に写真を見せてもらった空間の使い方とか
その辺に抵抗ないか?という話を妻としました
「寝室はプライベート空間としてしっかり分けたいけど
逆に言ってしまえば後はなんでもあり
空間の使い方も最初はちょっと怖く感じるかもだけどいいと思う」
妻の回答がこれです
想像以上に肝の据わった答えでした笑
この考えならH氏に任せたらきっと楽しい空間が出来上がる予感です
プライベート空間を分けるのは
ねこが入っていい場所/だめな場所、いい時間/だめな時間をしっかりわけないと
おしっこ問題とかで支障が出るシーンが出てくるためですね…
これはねこを飼う以上、宿命みたいなものですね
最後は土地の候補が見つかったらプランをお願いしますという話と
竣工パーティーではおいしいビールと日本酒と食べ物を用意してお待ちしています
という話をして面談終了しました
果たして良い土地は見つかるのか…
ここはもうよい巡り合わせを神に祈るしかないです
(今年のおみくじで住居については妻も私もいいことが書いてありました笑)
以上、設計士さんとの面談編でした
次回、ひょんなことから
モザイクだらけのチーフアーキテクトの図面を見ることになります