積水ハウスの実例見学(1邸目)
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
前回、積水ハウスの営業の藤本さんと半年越しで面会を果たし
早速実例見学へと向かうことになりました
文章のみなのでうまく伝わらないかもしれませんが
実例見学を通じて感じたことを書いていきたいと思います
一つ断っておくと
今回案内頂いた実例は全て藤本さんのブログ内で紹介されているので
私は写真や動画で拝見したことはあるお宅になります
それを踏まえての感想になりますのでご了承下さい
ある程度まとめてブログに書こうと思っていたのですが
特に1邸目が、これまでの家に対するイメージとのギャップもあり長くなってしまったので
今回は1邸目の実例見学の感想に絞って書きます
真っ白な壁だけの外観
西側道路に面した真っ白な外壁が美しいお宅でした
東南北には他の家が建っています
不思議なのは、道路側からはただ真っ白な外壁が見えるだけで
玄関も窓も見えていないことです
この時点で既に異彩を放っています
インターホンを押して敷地の奥に進んでいくと
真っ白な外壁の裏側にはようやく玄関が
そして大開口の掃き出し窓と土間コンの中庭が広がっていました
この時点で既に私の家に対する概念が壊れていくようでした笑
家じゃないみたい…
実例見学を通して何回こう思ったか分かりません
玄関に入ってさらに驚きました
玄関扉を開けると普通は玄関土間みたいなものがあって
そこで靴を脱いでホールに上がって
その先の扉を開けてようやくリビングにたどり着くじゃないですか
そのお宅は玄関扉を開けるとどうも
家の奥まで玄関土間が続いているようで
そのまま一歩家の中に足を踏み入れると
左手にはリビング、
どこまでが玄関??
いや今立ってる場所が玄関??
玄関どこ行った??
軽いパニックですね笑
杉無垢の破壊力
リビングに上がらせてもらって更に驚きが続きます
リビングの床材には杉の無垢材が使われており
杉の無垢材は素足で歩くとサラサラで気持ちいいというのは
藤本さんのブログを読んで知識としては持っていましたが
靴下越しでも明らかに異
圧倒的サラサラ感!!
アパートのツルツルしたフローリングとは全然違います
サラサラとツルツル
言葉は似ていますが
例えるならシルクとナイロンくらい違います
オーナー様は見学でお邪魔した時もそうですが
いつも裸足で過ごされているらしく
これを毎日素足で歩けるのはものすごく羨ましいなと思いました
子供の頃から家の中では裸足族の私にとっては
相性最高な床材だなと思いました
なんとか妻を説得して全床杉無垢にしたいなあと画策しています笑
杉は無垢材の中では安い方ですが
空気を多く含んでいるので断熱効果や調湿効果も高いです
その反面、柔らかいので傷やへこみがつきやすく
何がこぼした時にシミになりやすいというのもまた事実です
ただ、無垢材はどこまで行っても一枚の板なので
傷やへこみがあってもよくよく見ないと気づかないレベルだな
とい
住んでいればどんな床材でもいつかは傷付くので
傷も風合いと感じられるようになれば
杉無垢は安いし肌触りいいし、断熱、
いいことづくめの床材になる気がしました
また、大抵の場合そこまで気にならないし面倒なのでやらないらしいですが
傷やへこみの程度によっては
濡れタオルやアイロンを使って自分で修復もできるらしいです
最終手段として削っちゃえば元通りです
これも無垢だからこそできることですね
面積以上に広く感じる空間
話が脱線しました…
実例見学に話を戻しますと
リビングに入っての最初の印象は
「スッキリしてて広いなあ」です
体育館みたいな面積的な広さではないんです
延床面積でいうと30坪未満らしく
どちらかというとコンパクトな家の部類になると思います
それでも、言葉で伝えるのは難しいんですが
視覚的・空間的な広さというか
広く見えるような工夫がされてるのかなという感じがしました
これが影響してそうというポイントを挙げてみました
- 玄関との間に仕切りがない
- 余計な窓がない
- 大開口の掃き出し窓でリビングと中庭が繋がっている
- 東西に吹き抜けがある
- キッチン収納が全部扉で隠れている
- 天井面がスッキリしている
壁面や天井面をごちゃごちゃさせずに
視線は遠くまで抜けるような間取りになっているのが
面積的にはそこまで広くないはずなのに
広く見えるポイントなのかなと思いました
全部隠すタイプのキッチン収納は
最初そこまでしなくてもいいかなと思っていましたが
実例見たら欲しくなりました笑
それにしても大開口の窓ってほんとに大きいんですね
自分の知ってる家と違う…とずっと思って見てました笑
その分外部からの視線も気になりますが
正面の外壁が視線を遮ってくれているので
カーテンを開けた暮らしができているそうです
部屋の明るさ
最初に書いたように家の西側は一面壁で覆われていて
南側もすぐ隣家があるので窓を一切取っていないという状況です
更に実例見学の日は雨が降りそうな曇り空でした
それでも、家の中は電気を消していても明るさは十分なくらいでした
東西に吹き抜けがあり、そこからの採光で十分明るさは確保できているようです
この辺は土地の向きが何であれ
間取りで何とかなる部分なのかなと思いました
2階へ
階段はリビング階段なのですぐそばにあったのですが
言われるまでどこにあるか気付きませんでした
テレビ台にもなっている小上がりを通って
東側の吹き抜けのほうに歩いていくと、そこに階段が隠れていました
階段の段差スペースも生活空間になっている感じはワクワクしますね!
2階には水回りと寝室、将来の子供部屋スペースがありました
LDKを広くとるために水回りは2階に上げているパターンですね
洗濯物って結局クローゼットか脱衣所にしまうと思うので
2階に水回りがあった方が
洗う・干す・たたむ・しまうが1つの動線でできるので
合理的じゃないかなと個人的には思うんですが
この辺は生活スタイルや考え方次第ですね
ただ「2階水回り」という選択肢も許容することができれば
家づくりの自由度は一気に上がる気はしています
またオーナー様からは2階の照明はこんなに要らなかった
ということをアドバイスとしていただきました
藤本さんの家づくりの提案にもその辺がフィードバックされており
ブログ内でも証明計画の重要性については発信しておられます
また2階の天井高は1階より若干低くしているそうですが
言われてみれば確かにという感じです
主に寝るための部屋なのでそんなに高さが要らないので
その分天井高を下げることでコストダウンになります
若干の冷暖房効率改善にもなります
子供の頃、ジャンプして天井に手が届くかチャレンジで
自分の成長を感じていた人も多いのではないでしょうか
1階と2階の天井高を変えることで
2階をクリアしたら次は1階だな!
と、子供が自分の成長を感じられるかもしれませんね
子供部屋は将来的に仕切れるようになっていますが
現時点では余計な建具は付いていない状態でした
家族構成が今後どうなるか分からない状態では
スペースだけ用意しておいて、変化に合わせて使用方法を変えられたら
家の中を最大限活用できそうですね
こちらのオーナー様は最初は普通の家が欲しかったと言っていたそうです
それが出来上がってみればすごいことになってるなんて…
提案者側もすごいですが
それを受け入れられたオーナー様の柔軟性も見習いたい部分ですね
普通の家を建てたいと思っていた人がここまで変わるんですね
以上、実例見学ー1邸目ーの感想でした
1邸目からだいぶ衝撃を受けましたが
残り5邸もいろんな意味で衝撃的だったので
また次回続きを書いていきます!
各邸の実例見学の感想はこちらから
実例見学のチェックポイントについてはこちらから