土地探しで重要だと思う8つのポイント
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
先日無事に土地の契約が完了しましたので
今回は土地探しをするうえで重要だと思うポイントについて整理してみました
(一回こういうブログっぽいタイトルの記事を書いてみたかった笑)
実は土地はここにする!と決めてから
しばらく出張に行かないといけない関係で
土地の契約は代理人を立ててやってもらったんですね
なので土地を契約したという実感があまりなかったんですが
スーモでふと自分が契約した土地を見たら
そこに「済」の文字が追加されてて
ようやく契約したんだなぁと実感しました笑
土地決定までの様子については是非こちらもご覧ください
土地探しで重要な8つのポイント
自分自身の土地探しの経験も踏まえて
重要だと思うポイントについて紹介、解説していきます
1.予算を決めておく
土地も建物も理想を追い求めれば金額はどんどん膨れ上がっていき
現実として土地と建物合わせてどこまでお金を出せるのか?
土地と建物にかける金額のバランスはどうするのか?
それを決めておけばある程度エリアを絞る指標にもなると思います
高い土地を見て理想を高くしすぎずに済みます
土地に関しては高い土地 = 人気の土地のことが多いと思いますので
予算を決めるにはまずライフプランを立てるのが有効だと思います
プロに立ててもらうでもいいですし
自分で立ててみるでもいいと思います
おすすめは一回自分で立ててみることです
2.希望条件について家族で話し合っておく
当たり前のことですが大事なポイントだと思います
例えば夫婦どちらかの地元が近い場合だと
実家の近くがいいと考える人が多いと思います
逆に実家からは少し距離を置きたい
という希望もあるかもしれません
(義実家に対してはそういう場合も少なくないですかね…?)
また家族の中で一方は土地の向きは特に気にしてないけど
もう一方は南向きじゃないと無理!
となって土地探し中に喧嘩が始まる…
みたいな展開もあるかもしれません
そうなってはワクワクするはずの土地探しも辛くなってしまいますね…
自分にとっての当たり前が
相手も同じとは限らないので
土地選びの条件はすり合わせておき
家族で同じ方向を向いて土地探しをしましょう
この辺は私自身の反省でもあります
最初は今住んでいるあたりでぼんやり考えていて
妻も始めそれでいいかなと言ってくれてはいたんですが
本格的に土地探ししようとなって改めてどこのエリアで探すかの話
先々のことを考えると妻の実家の近くがいいなとなって
結構大きくエリアを変更することにしました
私が妻の実家の近くを嫌がるかな?
と気を遣わせてしまっていたようでした…
そういう気持ちは全くないんですが
なんとなく今住んでるところに慣れているので
この近くがいいかなアピールをしてた節はありますね…
結果的にエリアを変更したおかげで
当初計画予算の半値くらいで土地を購入できたので
お得感は物凄いです笑
土地の広さや形状も良い条件のものが選択しやすくなりました
値段の高い土地 = 地価が高い = 人気の土地
というパターンが多いと思うので
そういうところはそもそも土地自体出てくる機会が少ないし
出回ってくる土地は条件的にも”なんか惜しい”場合が多い気がします
(結構沼にハマるパターンですね…)
3.希望条件に優先順位を付ける
土地を決める上で考慮すべき項目は沢山あると思います
面積、形状、高低差、方位
河川等との距離や地盤
前面道路や隣接地の状況
周辺環境、施設、店舗
治安の良し悪し
学区及び通学ルート
通勤手段及びルート
道路や駅などの交通インフラ
生活インフラ(電気、ガス、水道)
用途地域や都市計画
行政の支援内容
引き渡し時期
価格や仲介手数料の有無
項目は他にもいろいろあると思いますが
とにかく希望が多ければ多いほど
理想の土地に巡り合うのは難しくなります
家はお金を積めば自分の理想に近づけられる部分もあると思いますが
土地はいくらお金を積んでもない時はないですからね
(未開の地でもなければ条件の良い土地には基本既に誰か住んでいるでしょうね)
そうは言ってもやはり理想を追い求めたくなる気持ちはわかります
もっといい土地が出てくるんじゃないか…とか
ここにあとこの要素がプラスされたら完璧なのに…とか
これから開発していくぞ!っていう感じで
バンバン土地を造成して家を建てているエリアとかなら可能性はあ
それでもやはり条件の良い土地は競争が激しいと思います
既に人気になっているエリアとかなら尚更で
そもそも土地自体もそんなに出てこないでしょう
一瞬の迷いで良い土地を見逃してしまう可能性も大いにあります
そんな一瞬のチャンスを掴みやすくするために
条件に優先順位を付け
ここまで条件が揃った土地だったらOK
みたいなボーダーラインを決めておくと良いと思います
妥協と言えばそうなってしまいますが…
よくよく考えると実はそんなに重要じゃない
なくても困らないみたいな項目が
引っかかって土地決定を見送って
やっぱりあそこの土地がかなり条件良かったなと後悔しても遅いの
一度は本当にこの条件いるのか?
というのを改めて考えてみて
優先順位付けはしておいた方がいいと思います
どこまでの条件の土地ならどれくらいの頻度で出てくるか?
などは実際に探してみないと分からない部分ではあると思うのと
探すエリアによっても違ってくると思うので
スーモやホームズなんかでまずは理想を全部満たす土地がどれくらい見つかるのか?
どこまで条件を緩和すれば見つかりやすくなるのか?
どれくらいの頻度で新しい土地情報が出てくるのか?
なんかの感覚を養うのが良いと思います
4.必要な土地の広さを認識する
自分が建てたい家を建てるのに必要な土地の広さってあんまりイメージ付かないですよね
平屋か2階建て以上か
駐車スペースは何台必要か
庭はどれくらいの広さがいるか
カーポートを付けるか
土地の建ぺい率、容積率はいくらか
セットバックや斜線規制はあるか
この辺の条件によっても変わってきます
一応上限は建ぺい率や容積率で決まってきますが
隣地との境界までの距離をある程度開けないといけなかったり
駐車スペースや庭なんかを考えると
上限MAXで建ててしまうとかなり圧迫感のある家になってしまいそうです
いろんな実例を見ている感じだと
総2階の30坪の家なら土地は40坪~
45坪くらいあるとゆとりをもって家が建つかなという印象です
また60坪以上の土地なら
平屋の可能性も見えてきますね
建て方次第なところもあるので目安として持っておくくらいで良いと思います
(あまり広さを限定しても選択肢が狭まってしまうので…)
カーポートは最初付けるのが当たり前かとも思ってましたが
現状青空駐車だし
戸建てになったら通勤で使うことになるので
結局はほぼ青空駐車になるなあと思って見送ることにしました
バイク乗ることにしたらイナバガレージかなぁ
(取ったまま眠ってる大型免許をいつか活躍させたい笑)
5.方位や土地形状を気にしすぎない
やはり方位は南向きで
四角くきれいに整った土地が
人気の土地になると思います
(その分値段も上がりますが…)
最初から南向きの綺麗な形状の土地で条件を絞ってしまうと
思わぬ優良物件を見逃してしまう可能性もあります
立地を活かした建て方ができれば
方位や土地形状はそこまで重要じゃなくなってくると思うので
そこにあまりこだわりすぎて条件を狭めてしまうのはもったいない気がします
まずは視野を広く持って探した方が土地も見つけやすいです
こちらの記事を読むと方位に対する考え方が少し柔軟になると思います
意外と知らない 北向きの土地のメリットデメリット | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)
営業マンから見る 南向き土地のメリットデメリットの本音 | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)
北向きの土地は南向きの土地より1割くらい値段下がる印象です
1000万円の土地なら方位だけで100万円くらいは変わってくると思います
ただ、どんな土地を選んでも無条件でいい家が建つわけではなく
ちゃんと土地を活かした家づくりができる担当者を選び抜かないといけないので注意です
担当者選び方によっては
北向きでも明るい家は建てられるし
南向きだけどずっとカーテン閉めっぱなしの家になってしまう可能性もあります
https://gillwacohouse.com/meeting-10/274/
6.周辺状況・環境を確認する
ある程度土地の候補が絞れてきたらになると思いますが
実際に足を運んで周辺の状況をよく観察することが大事だと思います
周りに今後建物は建つか?
敷地からどんな景色が見えるか?
実際に行ってみないと見えてこない部分もあると思います
基本一生住むと考えたら通勤、通学ルートなんかも確認しておいた方がいいかもしれません
私は今住んでいるところと前に住んでいたところ
建物にそんなに不満はないんですが
周辺道路環境がものすごく嫌でした
1軒目は主要道路に出るまですれ違い必須の道が続く感じで
2軒目はそれが嫌で前面道路が広いところにしたんですが
道が結構デコボコしていて
ルートによってはアップダウンも加わって
最徐行しないと車のフロントを擦るレベルです
その辺の反省を踏まえて
今回土地を選んだ際は
候補地の周りのいろんなルートを延々車で走っていました笑
7.ハザードマップを確認する
これも一生住むことを考えると確認は必須だと思います
河川の近くなら川の氾濫
海の近くなら津波
山の麓なら土砂崩れなど
どんなリスクがあるのかを把握して
必要な対策を取っておく
場合によってはその土地自体を避けるという判断が必要になってきます
賃貸のように気軽に引っ越せる訳ではなく
一生のことなのでよく確認しましょう
8.家づくり担当者に一緒に探してもらう
家づくりを信頼できる担当者を見つけてお願いするのは大事ですが
土地探しもその担当者と一緒にやる方がいい土地には出会いやすくなると思います
一つは敷地を活かした家づくりを意識している担当者なら
家づくりとセットで土地を見ているため
周辺環境も踏まえた条件の土地を提案してくれやすくなるためです
もう一つは土地探しの情報網が個人で探すより明らかに広いためです
不動産屋と直接繋がりのある担当者もいるでしょうし
個人でネットで探すよりも上流側の情報を持っている可能性が高いです
更にもう一つは手続き等の余計なトラブルが起こりにくいという点です
不動産屋とのやりとりもお互い慣れたもの同士なので
手続き上の不備や無用のトラブルは起こりにくいと思います
また今回私がやってもらったような代理人による手続きなんかも
自分でやろうと思ったらいろいろ調べないといけないし
時間もないしで無理だったと思います
おわりに
土地探しで重要だと思うポイント8つをまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか
(思いつくまま書いた感は否めないです…)
土地は生もの、最終的には巡り合わせな気はしているので
ここまでやったらあとは良い土地と巡り会えることを祈るしかないですね
この記事を読んでくれた方に良い巡り合わせがありますように!