ショールーム見学
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着工合意目前に初の展示場見学へ|積水ハウス加古川展示場

積水ハウス加古川展示場のロックガーデン見学
gillwacohouse
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こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です

家づくりの打ち合わせも終盤を迎えていますが
(1ヶ月くらい前からずっとそう言ってますが…)
これまで行ったことのなかった住宅展示場に不意に思い立ってこのタイミングで見学に行ってきました

というのもこちらの記事で紹介されていたロックガーデン風の外構がどうも行ける距離にある展示場のものだったので、外構の参考に見ておきたい!と思ったためです

【外構計画】割栗石を使ったおしゃれなロックガーデンがお勧め | 家づくりにおいて大事なコト (fujimonmon.com)

外構の雰囲気だけでも見学できればと思っていましたが
せっかくなので中も見させていただいたのでそのときの様子をレポートしたいと思います 

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見学準備

目的の展示場は兵庫県加古川市にある「神戸新聞ハウジングセンター 加古川会場」です
全部で22棟のモデルハウスが建ち並ぶ兵庫県内では最大級の総合住宅展示場です

県内の他の展示場を調べても10棟前後のところが多かったので22棟はなかなかの数な気がします

まずはGoogleマップで偵察です
あわよくば道路側から見えないかなと思ったのですが残念ながら住宅の背中側しか見えませんでした 
やっぱり中まで入らないと見れないかな〜と思いながら駐車場の位置を確認しようとしてGoogleマップをいじっていたら、スッと展示場の敷地内に視点が移動しました 

お目当ての積水ハウスの展示場の外構も外観だけならGoogleマップで見学できました笑
とはいえ写真と実物は見え方が違うというのはこれまでにも度々経験しているので
せっかくなので直接見に行ってみることにしました

契約後の展示場見学ってどんな感じなの?と不安がありましたが
案内希望せず自由に見学させてもらっている方や
意外にも?丁寧に対応してもらっている方など
会社や展示場や時期的なもので対応は変わると思いますが、とりあえずアポを取れば普通に見学させてもらえそうな雰囲気だったので早速アポ取りをすることにしました 

いざ積水ハウスの展示場へ

営業開始の朝10時を目指して展示場へ向かいました
9月の駆け込みも落ち着いて閑散としているのかなと思いましたが
10時少し前の時点でも既にちらほらお客さんの姿が見えます

沢山家が並んでいるためふらふらと外観を眺めつつ、積水ハウスの展示場にたどり着きました

加古川展示場の家は鉄骨の「イズ・ロイエ」です
昔は加古川の別会場に木造の「シャーウッド」の展示場もあったみたいですが、そちらは採算が取れずに撤退したようで…

イズ・ロイエのある展示場のほうは会場全体の規模からも分かるように
昔からお客さんが多くて展示場待機の取り合いがあったほどだそうです
それでもやっぱり展示場に来るお客さんは減少傾向にあるそうでなかなかに厳しいご時世ですね

ちなみに現在の展示場の建物は、藤本さんのご自宅を担当された設計士さんが設計された建物らしいです

元々外構を見るために来ましたが、せっかくなのでまずは中を見学させてもらいました 

イズ・ロイエの見学

玄関ドアを開けると大きな玄関ホール
そして正面にはタイル貼りの謎の壁がお出迎えです
奥へと向かう廊下も2人が並んで歩けるくらいの幅の広さです

この展示場は2階建てで延床面積が70坪あるので
普通の核家族向けの住宅(30坪ちょっとのイメージ)の2倍以上で、玄関や廊下も納得の広さです

奥へ進んでいくと広々としたLDK
一旦スルーしてリビング側にあるウッドデッキへ 

ウッドデッキ見学

ウッドデッキは後々DIYしたいと思っているのでその参考に偵察です

展示場のウッドデッキはイペ材が使われていました
イペ材は金属みたいに硬いハードウッドの一種です
屋外施設のデッキテラスに使用されたりもしています

あわせて読みたい
天然木?人工木?ウッドデッキ材の選び方
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奥行2mくらいで大開口の掃き出し窓と連なるように設置されていて、天井には同じくらいの奥行の軒が出ています

軒のおかげが室内寄りの方は白銀化がそこまで進んでいませんが、軒先は少し変色してきているような感じです

デッキの基礎部分はコンクリートになっています
土のままだと雑草などに対処しづらいということもあり、基本はコンクリートにしているようです
盲点でしたが後々の手間を考えると大事なポイントです

ついでにコンクリートのしっかりとした基礎があれば、デッキの束の水平出しとか大変そうな作業が一気に楽になるんじゃないかと思います

暫くはコンクリートデッキで過ごす感じになりそうな気がします

展示場見学に来た収穫がまず1つありました

ダインコンクリート見学

外壁のダインコンクリートも拝見しましたが
シーリング材にもダインコンクリートの素材というか鉱物っぽいものが練り込まれていて、繋ぎ目を分かりにくくするような工夫がされていました

どうしてもシーリングのところから先に汚れてきてしまうようですが
なるべく目立たせないようにこういった部分も工夫してるんですね

LDK見学

玄関から見えた謎のタイル壁は家の中心に箱のように配置されていて
LDKはそれを囲むようなL字型の配置でした

まず目につくのはリビング部分の天井高です
ベースとなる天井高は2.7mですが、そこから更に天井が掘り込んであり高さは約3mになります
ピットリビングも組み合わせると最大で3.3mの天井高になるみたいです

天井の掘り込みを活かして間接照明が設置されていて、天井面はなるべくスッキリ残してある感じです

リビング階段のある空間はスキップフロアかつ吹き抜けになっていて
そこからキッチン側とリビング側と2階部分を見渡せるようになっています

キッチンと謎の箱の正体

この辺は完全に写真撮り忘れていたんですが…
奥に見えるキッチンはキッチンハウス製でした

カラーの雰囲気だけならパナソニックのLクラスもなんとなく近いものを感じます
(値段はきっと大きな差が!?)
というか割とどのメーカーでも黒い天板とグレー系の面材の組み合わせは流行っている?ような気がしています 

そして部屋の真ん中にあった謎の箱の正体は、冷蔵庫や食器棚も兼ねたパントリーでした
中を歩き回れるくらいの広いパントリーって憧れますね

あとトイレどこにあるんだあろうと思っていましたが
同じく謎の箱の一部で壁を隔ててパントリーの裏側にありました

あと空調関係はとにかく隠されまくっていて、パントリーの上の方に見える縦格子もその一つです
生活感をとにかく消しに掛かってる感じでした 

等身大のサニタリールーム

キッチンの奥にチラッと見えるのがサニタリールームです

展示場はひたすら豪華な仕様が続くイメージでしたが、洗面台や浴室は割と標準に近い感じだったと思います

ここも写真撮り忘れてたんですけど…
洗面台は積水ハウスオリジナルの商品でしたが、白を基調としたシンプルでスタイリッシュなデザインで個人的には結構好きな感じでした

「意外と頑張ってる」との藤本さんコメント笑

トイレの洗面台も積水ハウスオリジナルの商品がそこそこいい感じだったので、洗面台関連は頑張ってる部分なのかもしれません

浴室は積水ホームテクノのカウンタースタイルで、1818サイズとなります

中の仕様は標準で大体こんな感じになります
ジルわこ邸に入るのは1418サイズなので奥行きがここから40センチほど短くなりますが、おおよそのイメージは掴めました

今のアパートが積水ホームテクノの1318サイズなので、それよりは気持ち広くなります

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ちなみにシャワータイプが結構好みだったんですが
サイズが1818以上しかなく、40センチ洗面所側が狭くなるのを嫌って見送ることにしてます

2階の製品体験コーナー

シースルー階段を上って2階へと進むと
積水ハウスの住宅に使われている製品体験コーナー的なところがありました

体験コーナーに入るとまず目につくのは、鉄骨住宅に入る制振装置の「シーカス」です

 

地面に落としても弾まないくらいの高減衰なゴムが斜めに張られた鋼管の中に入っていてゴムと金属の摩擦で振動を抑える、摩擦ダンパーのようです

木造だとシャーウッドの「メタルジョイント」の模型もありました

あとベルバーンを釘でガリガリしてもぜんぜん傷つかない!
という他の方のブログ等でしか読んだことのない体験もできました 

 ほんとにカチカチで全然傷つきませんでした
(うちはシャーウッドですが結局ベルバーンは不採用になってます…)

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展示場で見ることができた技術面に関しては積水ハウスの夢工場に行くともっと体験できるみたいです
(今は夢工場じゃなくて「Tomorrow’s Life Museum」という名称に変わったみたいです)

展示場を見学してみて

展示場を見学してみて感じたのは、普通の家の2倍以上の面積があるだけあって圧倒的な開放感があるなあという印象です

土地の広さと予算があってのことなので誰しもがその空間をそのまま参考にはできないと思うので、予算と土地とが見えてきたら早めに実例を見て実際に建つ家のイメージを確認しておいた方が理想と現実のギャップは少なくて良いかなと思いました
(担当営業さんが手掛けた実例が見れたらよりイメージが掴みやすいと思います)

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実例見学を活かすための8つのチェックポイント
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 設備やインテリアの一つ一つはちょっとお高めの仕様であることは否めないですが
参考にできる部分も多いと思うのでそういう目線でいろんな展示場を回ってみても面白いかもしれません

ロックガーデン風の外構見学

最後に展示場の外に出て元々の目的であった外構部分を見学させてもらいました

各々カメラを構えて庭を撮り始めるおじさんが2人
入口にいた案内のお姉さんからは「なんやこいつら…」と思われていたことでしょう 

土の斜面に大小様々な石を転がしていてアクセントのように植栽があるという感じです
割とシンプルな構成ですがどこかのおしゃれガーデンに出かけたかのような非日常を味わえる気がします

ここは高低差も1mくらいあるので結構立体感も出ている気がします

ジルわこ邸の外構にもこんな要素を取り入れた計画になっていて
実際は高低差もここまでないのでボリューム感はもっと減ると思いますが
何となくのイメージは掴めたと思います

外構は土地の調査してからでないと詳細なパース出せないとのことで
まだ平面図でしか見てないんですがパースが出来上がってくるのが楽しみです 

おわりに

着工合意目前ですが住宅展示場に来て得られた成果は主に以下の3点です

・ウッドデッキDIYのヒントが得られた(基礎のコンクリートは先に依頼しておいた方が良さそう)

・ジルわこ邸の吹き抜け計画のイメージを膨らませるヒントが得られた

・ロックガーデン風の外構計画のイメージが湧いた

 面積的な部分でどうしても現実との乖離が出てしまいますが
それを分かった上で設備やインテリアの参考にするには展示場見学もありかなと思いました

今回はおじさん1人で出向きましたが家族で行ったらそれだけでちょっとしたお出かけになって楽しそうですね

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じるわこ
じるわこ
施主ブロガー
2022年に積水ハウス「シャーウッド」で、2階建て30坪の家を建てました。家族3人、2匹の猫と暮らしています。家づくりの過程、住み心地やDIYの記録など、家全般について綴っています。
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