2022年度第3四半期(10/11/12月)のカネカ太陽光発電と関西電力光熱費実績
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
太陽光発電が稼働し始めてから6か月が経過しました
今回も太陽光発電量と光熱費の実績を報告していきます
この記事では「2022年10月から12月のデータ」をまとめています
2022年の7月からデータ収集を始めていますが、先にこちらの記事を読んでいただくと今回の記事もすんなり読めると思います
太陽光発電の前提条件
太陽光発電に関する前提条件はこちら
太陽光パネル | カネカ / SoltileX 屋根面据置型(スレート屋根専用) 単結晶シリコンタイプKN ※積水ハウス内での名称 |
パネル搭載量 | 6.52kW(南面4.24kW / 北面2.28kW) |
屋根形状・勾配 | 切妻屋根(南北)・31度(6寸勾配) |
地域 | 兵庫県南部 |
売電単価 | 17円 / kWh(FIT期間中) |
家族構成やインフラ関係の契約内容についても参考にまとめておきます
家族構成 | 私、妻、娘、猫2匹 |
電気契約 | 関西電力 / なっトクでんき |
ガス契約 | 関西電力 / なっトクプラン |
ガス機器 | エコジョーズ(給湯) カワック(浴室乾燥器) 乾太くん |
太陽光発電量の実績
太陽光発電の実績についてグラフをもとに紹介していきます
グラフの種類は前回紹介している内容と一緒です
発電量のシミュレーション予測と実績との比較
どの月も30%前後、実際の発電量がシミュレーション予測より多い結果でした
予測に対する実績の比率としては、冬場でも夏場と変わらないレベルです
日照時間の比較
日照時間は例年と比べて1割ほど長めでした
発電量が予測より多かった要因になっていると思います
日照時間と発電量の関係
日照時間が増えるほど発電量も増えていき、大体直線で近似できます
10月と比べると11月、12月は発電量が1段階落ちている感じですね
発電能力の評価
太陽の高度が高い7月と比べると、太陽光度が最も低くなる冬至を迎える12月は発電能力が30%以上落ちていることになります
光熱費実績と太陽光発電の利益換算
光熱費の実績と、発電量を利益換算したらどうなるかを紹介します
電力消費量の実績
10月は無暖房で、11月から徐々にエアコンを使い始めました
12月はエアコン1台を連続運転、時々スポット的に2台目を使用という感じです
12月の電力消費量の増え方がえげつないですね
メイン使用がエアコン1台といえど、対象が3階建てワンルームみたいな空間だと電力消費もばかになりません(もう少し賢い空調の使い方を検討したいところです)
ガス消費量の実績
ガスの消費が増えているのは、冬場で水温が下がり、お湯を作るのにより多くのガスを消費するようになった影響だと思います
光熱費の実績
こちらは電力消費量とほぼ同じ関係になります
電力単価も毎月上がっているため、同じ使用量だとしても光熱費は徐々に増えていってま
電力料金単価
この頃は燃料費調整の額が毎月上がっていっていて、冬場の電力消費量が増えることと相まって電気代が凄いことになっていました
ガス料金単価
ガス料金も冬の時期は単価が上がっていました
電気と同様に天然ガスが燃料となるので、燃料代高騰の影響を受けたものと思われます
太陽光発電の利益換算
10月と比べて11月、12月は発電量自体が減っていますが、エアコンを使用するようになり自家消費が増えてくるため、利益換算にすると12月が最も大きくなります
基本的には売電するより、自家消費が増えて、単価の高い買電が減る方が太陽光の効果を享受できます
おわりに
2022年10月から12月の秋口~冬場における、カネカ太陽光発電と光熱費の実績を整理してみました
光熱費の高騰が続いていますが、太陽光発電は冬場も相変わらず善戦してくれていました
1月以降は発電量としては上がっていく見込みなので、今後の発電実績も楽しみです
その他の期間の太陽光発電実績はこちら
他にも太陽光に関するおすすめ記事がありますのでぜひご覧ください