情報収集における注意点|一つの情報を鵜呑みにせず視野を広く持つべし
こんにちは!
ジルわこハウス(@gillwacohouse)です
現在進行中のジルわこハウス計画は
急展開により土地探しまで完了しました
その様子はこちら
営業さん視点の土地探しの様子のついてはこちら
【プロジェクトT②】急展開!!これが土地探しのあるべき動き方 | 家づくりにおいて大事なコト (ssl-lolipop.jp)
しかしながら
私の仕事の都合で暫く出張となり
本格的な打ち合わせは一旦ホールドとなります…
その間は設計士さんにじっくりとプランを練って頂くことになりま
そんなわけでリアルタイムな家づくりに関する記事の更新も
一旦ストップせざるを得ないですが
代わりにこれまでに勉強したことなんかを記事にしていこうと思い
これから家づくりを始めようかなと考えている方の
何かのきっかけになるような記事を目指して書いていきます
今回は家建てようかなと思い立って一番最初に行うであろう「
最近の家づくりの情報収集について
近年は情報の種類も量も膨大になっていて
特に注文住宅について調べ始めると
ただでさえ調べる項目が多いうえ
1つの事に対していろんな選択肢、意見があるので
結局何が正解か分からない…
情報量が多すぎて疲れてしまう…
そんなことになりがちなのかなと思います
そんなふうに情報迷子、情報疲れにならないために
情報を探すうえで私自身が気を付けているポイントを
性格とか考え方にもよると思うので
参考程度に見ていただければ嬉しいです
家建てようかな〜と思ったら
一昔前は「とりあえず住宅展示場行ってみるか」
今だったら多くの人が「とりあえずググるか」かなあと思います
スマホでサクッとタダで情報が手に入りますからね
便利な世の中になりましたけど
ある意味、情報迷子、情報疲れの要因でもありますね
今回は特にネットでの情報収集という観点で
気をつけたいポイントについて整理してみました
ネットでの情報収集で気を付けたいポイント5点
ネットでの情報収集で気を付けたいポイント
私が気を付けているポイントは以下5つになります
①情報元を確認する
②いつの情報か確認する
③反対意見も確認する
④全てを調べようとしない
⑤正解を探さない
①情報元を確認する
一言でネットで情報を探すといっても
本当に色々な情報が転がっています
事実、データに基づいた情報
実体験に基づいた情報
推測に基づいた情報
信憑性の高い情報もあれば
ちょっと怪しい情報も…
そんな中から有意義に情報を選択するためには
情報元はどこかを確認するのが大事だと思っています
主要な情報元としては以下のような感じでしょうか(抜けあると思
- 公官庁の報道発表
- 企業の公式サイト、コラム
- 個人サイト、ブログ
- SNS(Twitter、Instagram、YouTube
など) - 匿名掲示板
上に行くほど事実やデータに基づいた情報が多く
情報元の信頼性としては高い
下に行くほど個人の経験や主義・主張に基づいた情報が多く
情報元の信頼性としては判断が難しいが
個人発信ゆえに得られる貴重な情報もある
というイメージです
匿名掲示板はまたちょっと別世界というか
「混沌」という感じですね笑
それぞれの特徴についてもまとめてみてましたが
思いの外長くなってしまったので今回の記事と分けて書こうと思います
誰がどうやって発信している情報なのかを確認して
信頼性に問題ないと思う情報はそのまま受け取ればいいし
ちょっと信頼性に欠けるな…と思ったら
「そういう意見もあるのね」くらいに受け取るようにしたら
情報の精度としては上がって行くのかなと思います
②いつの情報か確認する
ネット上には新旧様々な情報が溢れています
検索上位にはなるべく新しい情報がくるようですが
ニッチな内容だと数年前の情報がひっかかったりもします
探してた情報見つけた!と思ったら
10年前の記事だったみたいなこともたまにあります
念のためいつの情報かな?というのは確認した方が良いですね
情報の種類によっては古い情報でも価値があるものだったり
逆に古い情報だから価値がある場合もありますね
法令や制度などの年々変わるような話は
最新の情報かどうかは大事です
③反対意見も確認する
注文住宅について調べていると
いろんな選択を迫られる場面がた
- 木造?鉄骨造?RC造?
- 布基礎?ベタ基礎?
- 集成材?無垢材?
- 断熱性は?
- 気密性は?
- 耐震等級は?
- ZEHにする?
- 長期優良住宅とる?
- 第1種換気?第3種換気?
- オール電化?ガス併用?
- 太陽光付ける?
- エネファーム付ける?
- 変動金利?固定金利?
注文住宅について調べていてよく目にする気がする項目を挙げてみ
決めるべきこと、考えるべき大事なことは他にもたくさんあります…
そしてネット上で得られる情報は
ある項目に対して自分の立場からの意見を発信している場合が多い気がします
もちろん極力中立的な立場からメリット、
どうしても自分が最初から持っているイメージに近い意見を探しがちなので
なるべく中立的に多角的な意見をまずは集めることが重要だと思います
例えば木造がいいか鉄骨造がいいかについて調べていて
木造推しっぽい意見を見たら
鉄骨造推しっぽい意見も探してみる
仮に自身が木造がいいなと思っていると
木造のメリットばかりを探しがちです
無意識にバイアスが掛かっています
反対意見を見ることでネガティブな面の情報も見落とさずに済みま
(既にいろいろ決まってしまっていて、
あと、メリット、デメリットというのも
人によって感じ方や度合いが変わってきます
地震が多い地域に住んでいる、不安がある人にとっては
鉄骨造の強度面は大きなメリットになると思います
逆にそうでない人にとっては
そこまで大きなメリットにはならない
なのでメリット・デメリットも
まずは情報を中立的に多角的に集め
自分にとってどうなのか?という視点で見ることが大事です
④全てを調べようとしない
上でも書いたように
注文住宅を建てるにあたって決めないといけないことはたくさんあ
ありすぎて全てを完璧に調べようと思うと絶対パンクします
なのである程度要点を抑えられたら
あとは一緒に家づくりをするパートナー(営業、設計士などなど)
相手もプロなので知識も経験もレベルが違います(違うはずです)
素人が1年や2年ネットでかじった程度ではとても追いつけないです
プロに任せるべきところは任せる方が
良いものができる可能性は高まると思っています
一人でできる仕事なんて限られてますからね
ただ、残念ながらすべてのパートナーが理想的なプロであるとは限らないので
パートナーが頼りないから全て自分で調べないといけない…
そういう意味では、
あ、
むしろ歓迎されるべきことだと思います
(調べすぎて頭カチカチにならないように気をつけた方がいいとは思
あれもこれもきちっと調べなきゃ…
と義務感を持つのは疲れるのでやめた方がいいと思います
⑤正解を探さない
これも上で書いていることとリンクしますが
家づくりにおいてこれが唯一の正解!
みたいなことはほぼないと思います
その人の考え方や置かれた状況にもよって正解は変わります
高い買い物なので失敗したくない
正解を探さなきゃ!
となる気持ちは分かります
ただ、有名人、専門家が言ってるから
それを鵜吞みにするのではなく
自分の立場で考えたらどうか?
という視点で見るのが大事だと思います
真実はいつも一つとは限らないですね
まとめ
あまりうまくまとまった気はしませんが
・誰がどうやって発信している情報なのか気にしつつ
・多角的に情報を得て
・それを鵜呑みにせず
・自分の立場で考えたらどうか?
・プロに任せるところは任せる
という意識を持っていたら
情報迷子や情報疲れにならずに
有意義な情報収集ができるんじゃないかと思いました