天井高を下げたい!低い天井のメリット・デメリット
こんにちは!
ジルわこ(@gillwacohouse)です
本日午後からいよいよ見積もりの打ち合わせになります
前回打ち合わせで希望を極力全て詰め込んだ見積もりを作成してもらうことにしたので
金額については不安な気持ちしかありません笑
今後さらにやりたいことが増えそうなので
コストダウン検討は必須になるでしょう
【ポーターズペイント施工体験】インテリアで採用してみたい塗り壁 | 家づくりにおいて大事なコト (fujimonmon.com)
以前コストダウン検討の心構えみたいなことを書いていましたが
ようやくこれを実践するときが来ました
(こういう検討はできればやりたくは無いけど嫌いじゃないです笑)
最初がそこ?という感じもしますが
今回は「天井高」について思うところを書いていきたいと思います
適切な天井高
「天井高はいくらが適切なのか?」
という問いに対してコレ!という正解は無いと思いますが
「生活に支障が無く圧迫感を感じない高さ」
があれば十分かなと個人的には思います
それっていくらなの?と言われると
極論「人や間取りによる」になってしまいますが
ネットを漁った感じでは
戸建ての標準的な天井高は2400mm~2500mmくらいが多いので
それくらいあれば大半の人が「生活に支障が無く圧迫感を感じない」高さなのかなと思います
実際に我が家のプランも1階2階共に天井高は2500mmに設定されています
最近?は多くのハウスメーカーで天井を高くできることを売りにしており
解放感を求めて更に天井高を上げる方も少なくないと思います
私が今住んでいる賃貸は天井高が2300mmですが
天井が低いとも圧迫感があるとも感じていないので
私は天井が低くても気にしないタイプのようです
仮に2200mmでも特に変わりなく過ごせそうです
実例見学でも2200mmの天井体験しましたが
言われてようやく気付くレベルです
とまあこの感想もあくまで私だったらで
感じ方は人それぞれなので
どれくらいの天井高があれば十分か?
というのは実際に体感してみるのが確実ですね
なんとなくですけど私が高い天井を欲してないのは
住宅展示場に行ったことがないのも影響してるかもしれません
展示場とかで3mくらいの高い天井を体験したら
それはそれで考え方が変わるかもしれませんね
現状プランの天井高
上でも述べましたが
我が家の天井高は1階2階共に2500mmあります
私は天井低くてもいい派だったので
前回の打ち合わせの時に設計士のH氏に天井高を下げられるか聞いたことがありました
こっちとかこことかぼかした表現で申し訳ないです…
ファーストプラン提案の記事で少し触れましたが
この家は複数の階層から構成された
スキップしまくりハウス
鬼滅の刃に出てくる無限城みたいな家なので
上下の繋がりがきちんと頭に入っていないと攻略不可能です
私はまだ図面を読み解き切れていなかったようです…笑
そんな訳で2階部分については支障の無いようにうまいこと調整しつつ
天井高を下げられないかの検討はしていこうと思っています
(結局はH氏にお願いになるんですけどね^^;)
天井高を下げるメリット
私が思う天井高を下げるメリットとしては
以下の4点が挙げられます
①建材コストが下がる
一番の目的がここですね
天井高を下げると
構造部材、外壁材、内装材、断熱材などの建材の使用量が減るので
基本的にその分のコストダウンになります
ただ規格寸法のものをカットして使うような部分だと
端材が増えるだけで大したコストダウンにはならない可能性もありそうなので
実際どの程度効くのかは今後の確認していきます
(メーカーや間取りによって結構変わりそうな予感です)
②冷暖房効率が良くなる
シンプルに屋内の体積が減るので
冷暖房の効きは良くなります
電気代の節約に繋がりますね
③高所の掃除がしやすい
高い所にある照明器具や窓、カーテンレールなど
天井高が低い方が掃除が楽です
頻度は少ないですが交換が必要になる場合も楽ですね
④家のプロポーションが良くなる
これは完全に個人の感性の問題ですが
家は縦長より横長のほうが格好良く感じます
(総二階より平屋が好きみたいな)
また基礎の面積が一緒なら
重心が下がる分
多少は揺れにくくなりそうな気がします
天井高を下げるデメリット
もちろんデメリットもありますが
天井高を下げると言っても
基本はそれを感じない程度までに抑えておくのがよいと思います
(人によって感じ方が違うので実例などを体感しておくのがベストですね)
私が思うデメリットは以下の3点です
①圧迫感が出る
基本的にこれに尽きるかなと思います
ただ天井高が低くても圧迫感を出さないための工夫もできることが色々ありそうです
- 視線の抜けを作る
- 吹き抜けと絡める
- 勾配天井と絡める
我が家の場合この辺の要素は最初から入っているので
多少天井高を下げても気にならないレベルじゃないかと思います
②採光量が減る
高さがなくなる分
採光量も減るので問題ないレベルかの確認は必要ですね
③上下方向の空間の自由度に制限が出る
小上がりやスキップフロアなど
床面を上げるような空間が間取りにある場合
そこの天井高は更に低くなるので
そういった空間を設ける場合は
そこまで考慮して問題ない高さとする必要があります
おわりに
天井高を低くすることのメリットに着目してみましたが
勢いで低くしてしまっても後で後悔しても直しようがないので
実際の高さの感覚をしっかり体感したうえで
担当さんとよく相談して決めるのが重要ですね